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熊谷でハロウィーンイベント 「ウィズコロナ時代、自重して前向きに参加」呼び掛け

「感染を予防しながら生活するウィズコロナの時代。予防しながらイベントを続けたい」と話す島崎キャプテン(右)シェアキッチン「デンクマル」にて

「感染を予防しながら生活するウィズコロナの時代。予防しながらイベントを続けたい」と話す島崎キャプテン(右)シェアキッチン「デンクマル」にて

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 仮装して協力店を巡るハロウィーンイベント「クマガヤハロウィン2020」が10月30日から、熊谷市内で開催される。

#クマガヤハロウィン2020チラシ表面

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 市内各店でそれぞれ行っていた「ハロウィーンサービス」をまとめてPRし、町全体が一体となって盛り上がることを目的に企画した同イベント。2017(平成29)年に市民有志で運営組織を立ち上げ毎年開催してきた。今年の参加協力店は、菓子店、カフェ、パン店、写真店、ネイルサロン、学習塾など39店。

 同イベントキャプテンの島崎麻美さんは「コロナ禍でさまざまなイベントが中止になっているが、これからは感染を予防しながら生活することが当たり前になるウィズコロナの時代。後ろ向きになってしまう気持ちを前向きにしたい、元気になりたいみんなを応援したいと思い、開催を決めた」と話す。店舗側も参加者側もお互い感染に気を付けながら参加することを呼び掛ける。

 期間中、協力店は「トリック・オア・トリート大歓迎」「仮装してご来店でスペシャルサービスあり」の項目を掲げ、仮装した来店客を対象に、利用料金割引や合言葉「トリック・オア・トリート」でお菓子プレゼントなどさまざまなサービスを用意する。

 島崎さんは2017年に参加者としてイベントを知り、有志の活動に魅力を感じたという。2018(平成30)年にチラシ配布を手伝い、2019年にキャプテン就任、協力店募集や連絡、市内小学校へのチラシ手配など取りまとめた。

 島崎さんは「皆さんの協力で開催できてうれしい。このイベントをきっかけに今まで知らなかった店へ行ってもらえたら。トリック・オア・トリートするときは焦らずに順番に。混み合っていそうな時は、ちょっと外で写真を撮りながら待っていてほしい。みんなの楽しい仮装と笑顔を待っている」と話す。

 11月1日まで。

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