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行田市の忍城がピンクライトアップ 毎年ピンクリボン月間で

忍城址に再建された「忍城御三階櫓」をピンク色に染めるライトアップ

忍城址に再建された「忍城御三階櫓」をピンク色に染めるライトアップ

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 行田市のシンボル「忍城」(行田市本丸)で現在、ピンクリボン月間に合わせ忍城御三階櫓(やぐら)をピンク色に染めるライトアップが行われている。

 乳がん検診受診率の向上とがんの早期発見・早期治療の大切さを広める啓発活動の一環。同市や熊谷市を中心に乳がん撲滅に向けた啓発活動や乳がんセミナー、サバイバー茶話会などを行う「NPOくまがやピンクリボンの会」が行田市へ働きかけ、2016(平成28)年に始まった。期間中はピンクのライトを投影し、普段とは違う雰囲気の忍城で地域の人々にメッセージを送っている。

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 同市保健センターの北原未来子さんは「淡い桃色に彩られた本市のシンボルを目にした一人でも多くの方が、自らはもとより大切な家族や友人の健康にいま一度目を向けていただきたい。月に1度の自己検診(乳房のセルフチェック)をすることで乳がんを発見できることがある。2年に1度の定期検診と毎月の自己検診で乳がんの早期発見・早期治療に努めてほしい」と呼び掛ける。

 行田市ではライトアップのほか、2017(平成29)年度から20~39歳の女性を対象に視触診および乳房超音波検査を実施。集団検診時には乳がんに関するミニ講話も行っている。同市保健センターによると2019年度の同市乳がん検診において国の支援事業(無料クーポン配布)で487人に配布し96人が受診。配布対象者以外(申請)では1255人が受診した。市内小中学校では「くまがやピンクリボンの会」によるがん教育「生命(いのち)の授業」も行われ、乳がんやがんの知識、検診の大切さを子どもたちに伝えている。

 点灯時間は日没~22時。10月29日まで。