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熊谷市が前澤さんの「ふるさと納税」寄付先に決まる ツイッターで暑いまち対策アピール

「暑さ対策」として取り組む熊谷駅前の冷却ミスト(写真提供=熊谷市)

「暑さ対策」として取り組む熊谷駅前の冷却ミスト(写真提供=熊谷市)

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 富岡清熊谷市長が12月23日、実業家の前澤友作さんが募集した、ふるさと納税総額約8億円の寄付先の一つに熊谷市が選ばれたことを明らかにした。

「暑さ対策」熱中症に備えるガイドブック発行(写真提供=熊谷市)

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 前澤さんは11月19日、ツイッターに「ふるさと納税の寄付先を探している」と投稿。富岡市長は11月27日、「暑いまち『熊谷』だからこそ、全国に先駆けて様々な暑さ対策に取り組んでいます。今後も、命に関わる熱中症から市民の皆様を守るべく、引き続き工夫を凝らし、本市独自の暑さ対策・熱中症対策を一層推進していくために活用します」(原文ママ)とハッシュタグ#ふるさと納税8億円アイデアを付けて投稿し、「熱中症予防声掛け出陣式」の様子や熊谷駅前の冷却ミスト、熱中症に備えるガイドブック、保育所ひんやりペタペタ事業の画像と共にアピールした。

 前澤さんが「今年納付予定のふるさと納税約8億円の寄付先が決まった」とツイッターに投稿したのは12月21日。156の自治体が応募し、全てに500万円ずつ寄付すると明らかにしていた。富岡市長は23日10時40分ごろ、「前澤様、先程、秘書の方からご連絡をいただきました。この度は、ご寄附をいただけるとのことでありがとうございます。市民の皆様のために有効に活用させていただきます」(原文ママ)と@yousuck2020に返信した。SNS上では「熊谷市当選したんか!?」「1市民として、感謝いたします」(原文ママ)などの声が上がっていた。

 熊谷広域圏では東松山市も寄付先に選ばれている。

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