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「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」 生まれ育った血洗島、世界観感じて

「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」 の入り口。チケット売場でも当日券を販売する

「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」 の入り口。チケット売場でも当日券を販売する

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 深谷市に2月16日、「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」(深谷市仲町、TEL 048-551-8955)がオープンする。

ドラマセットを再現した館内の「中ん家」

 近代日本経済の父といわれる渋沢栄一を主人公にしたNHK大河ドラマ「青天を衝け」(主演・吉沢亮)の開始に伴い、ドラマを盛り上げると共に渋沢の出身地である深谷市をアピールして地域活性化につなげる狙い。

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 場所は深谷公民館内の一部スペース。「栄一の原点、ここにあり」をテーマに掲げ、約700平方メートルにドラマの小道具や出演者の衣装、パネル展示、動画による説明をはじめ、「4K三面ドラマシアター」で渋沢栄一誕生の地「血洗島」に今も続く獅子舞の撮影風景や出演者インタビューを上映、館内に吉沢亮さん、高良健吾さんら出演者33人のサイン入り色紙も展示する。

 中でも「旧渋沢邸「中の家(なかんち)」を再現したセットは、「労働の家」をコンセプトに渋沢栄一生家の間取りを参考に設計、ドラマ同様に作ったもの。ドラマ館担当者は「今まで写真や文章など資料でしか知らなかった『中ん家』が実際に再現されているのは大きな見どころ。皆さんにドラマの世界観を感じてもらいたい」と話す。

 館内は「動画撮影禁止」と「写真・動画撮影禁止」があり、それ以外の場所は撮影可能。幼少期の栄一ら子どもたちの意匠や第2話で登場する栄一の草履は実際に吉沢さん使用のものが撮影できる。ドラマの進行状況により展示内容も変化する予定。

 15日までは前売り券を販売。16日以降は当日券を販売する。担当者は「入場券は館内でも購入できるが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため入場制限を設けている。混雑時にも優先的に入場できる事前予約『優先入場者申込システム』をネット上に設けているのでこちらもご利用いただければ」と話す。

 開館に合わせて16日から同館や渋沢栄一記念館、中の家、道の駅おかべ、深谷駅などを巡る循環バスも運行。小島進深谷市長は「ドラマをきっかけに深谷を知ってもらえることがうれしい。ドラマ館だけでなく新紙幣発行まで続けて地元の皆さんが故郷を案内したくなるような場所を増やしていきたい」と意気込みを見せる。

 開館時間は9時~17時(16日は13時~)。入館料は一般=800円、小中高生=400円、未就学児無料。東京都北区に開設する大河ドラマ館との共通券も販売、料金は大人(18歳以上)=1,200円、小中学生=600円。来年1月10日まで。