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熊谷でアクティブラーナー育成 「7つの習慣」学生向けプログラム始まる

「子どもたちのやる気とチャレンジをパワーアップしたい」と話すファシリテーターの赤井さん(オンライン授業の様子)

「子どもたちのやる気とチャレンジをパワーアップしたい」と話すファシリテーターの赤井さん(オンライン授業の様子)

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 世界で活躍できる人材育成を目指すNPO法人「AEA」(熊谷市宮本町)が3月1日、自ら考え、学び、行動し、さまざまな問題を解決する「アクティブラーナー育成授業」を開講すると発表、募集を開始した。

小学5年生以上を対象にオンラインで行われる「アクティブラーナー育成授業」のチラシ

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 世界的なベストセラーで多くの経営者に影響を与えた書「7つの習慣」をベースに子ども向けに開発され、現在全国で中学校や高校大学など累計約27万人が受講している「7つの習慣J®」の授業プログラム。子どもの主体性を引き出し、課題を発見、解決する能力を育むことを目的としている。

 1クラス約10人を想定し1回50分間のオンライン授業。テーマに沿ってワークやゲーム、ディスカッションを通して考え方や習慣を学び、資格を持つファシリテーターが授業を進めていく。

 同NPOはこれまでにも「熊谷うちわ祭」や「うどんサミット」など、日本に訪れる外国人へのガイドボランティアをはじめ、ラグビーワールドカップ熊谷会場で試合する6カ国の文化を広める目的で各国大使館と協力しておもてなしプロジェクトを行うなど、子どもたちにさまざまな実践の場を作ってきた。2020年大学入試改革やコロナ禍の中で大きく変わる子どもたちの環境をサポートしようと「なりたい自分の実現、社会に選ばれる人材に」をテーマに同プログラムを採用した。

 「7つの習慣J®」ファシリテーターでAEA代表の赤井由紀子さんは「これから教育はめまぐるしいスピードで変化し、受験制度・テストの採点基準なども大きく変わる。入試についても自分の考えや意見をまとめたり、課題を見つけて解決したりと、幅広い『学び』が試されている」と話す。

 赤井さんは「今後さらに自分の頭で考え、学び、行動し、問題を解決していくことが重要になる時代。子どもたちには、その力を身につけ、将来も自分の力を発揮することができる『アクティブラーナー』になってほしい」と呼び掛ける

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