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女子7人制ラグビー「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」、熊谷で初の試合開催へ

初の熊谷開催に「優勝に全てをかける」アルカス熊谷。「ぜひ応援を」と呼び掛ける(画像提供:ARUKAS KUMAGAYA)

初の熊谷開催に「優勝に全てをかける」アルカス熊谷。「ぜひ応援を」と呼び掛ける(画像提供:ARUKAS KUMAGAYA)

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 「ARUKAS KUMAGAYA(アルカス熊谷)」が参加する「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」第3戦の熊谷大会が6月5日・6日、熊谷スポーツ文化公園(熊谷市上川上)ラグビー場Aグラウンドで行われる。

「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」第3戦熊谷大会のチラシ(2日間開催。初日(6月5日)に予選プール、2日目(6月6日)に決勝トーナメントを開催)

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 年間4大会で女子7人制ラグビーの日本一を決める同大会。2014(平成26)年に始まり、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止したが、今年はコロナ対策を講じて開催する。7回目の開催で、熊谷での試合開催は初。

 熊谷を拠点に活動する7人制女子ラグビーチーム「アルカス熊谷」は、初開催の2014(平成26)年、2015(平成27)年、2017(平成29)年に総合優勝。今大会では、これまでの順位が東京大会準優勝・静岡大会8位となっている。

 キャプテンの公家明日香選手は「私たちは太陽生命ウィメンズセブンズシリーズの年間総合優勝を目標にしてきた。例年と異なり2ヶ月間に4試合が行われるハードスケジュールだが、チーム一丸となってコンディションを上げ質の高いラグビーを見せたい」と意気込み、「これまでずっと熊谷開催を願ってきたので、やっと熊谷の皆さんに女子ラグビーを見てもらえるのがうれしい、チームの熊谷大会に対する思いは大きい、優勝に全てをかける」と強く語った。

 「アルカス熊谷」はラグビーを通じてスポーツ振興や地域づくりを進めるNPO法人。7人制女子ラグビーチームやアカデミーを運営し、市内小中学校へラグビーからタックルなどの接触プレーを省いた「タグラグビー」の出前授業も行っている。公家選手は「児童のみんなにタグラグビーを教えている先生たちが、試合に臨む姿をぜひ見に来てほしい。教える時と試合中とで異なる表情のギャップも見どころ。タグラグビーでは接触禁止だが、ラグビーならではのダイナミックなプレーを楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開場は9時。入場無料(新型コロナウイルス感染症の影響を受け無観客開催になる可能性がある)。日本ラグビー協会は動画チャンネル「JAPAN RUGBY TV」でライブ配信を予定する。

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