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女子・高校生クラブチーム「アルカスユース熊谷」発足 世界で活躍する選手育成へ

ラグビーボールを囲み発表する様子(左からアルカス熊谷の大久保副理事長、アルカスユース熊谷の菅原ヘッドコーチ、大竹理事長・アルカスアカデミーの武田ヘッドコーチ)

ラグビーボールを囲み発表する様子(左からアルカス熊谷の大久保副理事長、アルカスユース熊谷の菅原ヘッドコーチ、大竹理事長・アルカスアカデミーの武田ヘッドコーチ)

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 熊谷市を拠点とする7人制女子ラグビーチーム「ARUKAS KUMAGAYA(アルカス熊谷)」は2月28日、高校生クラブチーム「ARUKAS YOUTH KUMAGAYA(アルカスユース熊谷)」の発足を発表した。

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 「一貫指導」「地域密着」「産学官連携」をビジョンに掲げる同チーム。現在も「アルカスアカデミー」では小学生から高校生まで一貫したアスリート教育を行い、将来世界で活躍できる女子ラグビー選手を育成している。今回18歳以下の女子選手を対象にチーム化し、アカデミーから育成された小中学生を地元熊谷市で強化することを目的に高校生世代のクラブチームを発足する。

 4月に就任する菅原悠佑ヘッドコーチは、15人制女子ラグビーの全国制覇の経験を持つ。ユース世代の育成がトップチームの強化につながるよう取り組んでいく。U15の大会には中学生もユースとして活動。「全国U18女子セブンズ大会」優勝を目標に2023年までの実現を目指す。

 ユース熊谷の魅力の一つは学校選択の自由。参加選手は公立私立を問わず、自分の進学したい学校に通いながら、課外活動としてチームに参加できる。発足に当たり深谷市の正智深谷高校とパートナーシップ基本協定を締結。担当者は「今後はチームの選手が所属する各学校とパートナーシップを結び、協力し合いながら選手が最高の環境でラグビーに取り組めるよう準備をしたい」と意気込む。

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