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深谷駅前に「つけ麺青天」 濃厚スープと国産小麦の麺が特徴、ジャンボ唐揚げも

「まずは『名物青天つけ麺』がお薦め」と話す本澤さん

「まずは『名物青天つけ麺』がお薦め」と話す本澤さん

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 つけ麺をメインにしたラーメン店「つけ麺青天」(深谷市西島町、TEL 080-4373-0543)が深谷駅前にオープンして1カ月がたった。

20分以内に完食すると無料になる「キロ盛ジャンカラまぜそばオリンピック」開催中(8月8日まで)

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 国産小麦100%の麺と豚骨と魚介の濃厚なスープが特徴の同店。コロナ禍で多くの飲食店が大きなダメージを受ける中「深谷を盛り上げたい」「子どもから大人まで幅広い年代の人に喜んでもらいたい」と、深谷市内で13年間居酒屋の店長を務めた本澤史典さんが開いた。店名は深谷を代表する渋沢栄一を主人公にした大河ドラマ「青天を衝け」から。本澤さんは「このコロナの世の中で、気を吐いてこの困難に立ち向かうという思いを込めた」と話す。

 深谷駅北口すぐ、以前は居酒屋だったという店内。席数はテーブル14席、カウンター3席。食券制でコロナ対策として入り口に手指用の消毒液を設置、テーブルにパーティションを用意し、4人席を2人使用に制限している。

 メニューはもちもちとした麺と濃厚スープの「名物青天つけ麺」(780円)や「濃厚極みつけ麺」(880円)、特大の唐揚げと豚骨背脂の太麺まぜそばを合わせた「ジャンカラまぜそば」(980円)、「ジャンカラハーフまぜそば」(830円)、中太麺を濃厚豚骨スープと背脂、生ニンニクの「学生まぜそば」(680円)など。「麺は濃厚な豚骨スープに負けない強さとしなやかな食感を目指して、小麦のうまさを感じてもらえるように国産小麦100%のオリジナル麺を用意した」と本澤さん。「味と香りが強く甘みがある」とも。

 インスタグラムで開店情報を告知し、フォロワーから募集した店名やメニュー案などを取り入れた。オープン直後からSNSや口コミで広まり学生も訪れるという。23日からは麺4玉(800グラム)、モヤシ400グラム、背脂80ミリリットル、生卵2個、ジャンカラ220グラムの「キロ盛ジャンカラまぜそば」(1,680円)を20分以内に完食すると無料になる「キロ盛ジャンカラまぜそばオリンピック」(要事前予約)を行っている。

 営業時間は11時30分~15時、17時~21時。日曜定休。

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