食べる 見る・遊ぶ 買う

熊谷にアイス店「ブルーシール」 南国気分味わう、ビーチフォトスポットも

ブルーシール熊谷店のスタッフ。鮮やかな水色のウッドデッキにはベンチも用意する

ブルーシール熊谷店のスタッフ。鮮やかな水色のウッドデッキにはベンチも用意する

  • 96

  •  

 アイスクリーム専門店「ブルーシール 熊谷店」(熊谷市上之、TEL 048-577-6444)が、国道125号バイパス上之(南)交差点近くにオープンして2カ月を迎える。

フォトスポットには「埼玉の海」をイメージしたビーチが登場

[広告]

 今年で創業73年を迎える「アメリカ生まれ、沖縄育ち」のアイスクリーム専門店。運営するフォーモストブルーシール(沖縄県浦添市)が直営店のほか「沖縄とブルーシールを愛してくださる方」を募りフランチャイズで展開。8月末現在、全国35店舗に広がっている。

 埼玉県内2店舗目となる熊谷店は、建設会社「ユーアンドユー」(熊谷市)が異業種展開として出店した。場所は国道125号線バイパスの上之(南)交差点近く、熊谷夜間救急動物病院の隣。青とオレンジのショップカラーと大きな看板が目を引く。沖縄の「ブルーシールアイスパーク」をイメージしたポップでカラフルな配色の店内にはブルーシールの歴史が写真や年表で展示され、床には海の波をデザイン、南国気分を味わえる。海なし県ならではのブルーシールを演出する「ビーチフォトスポット」には、「埼玉の海」をイメージして横幅8メートルのビーチを用意。白い砂浜にヤシの木が茂り、美しい海をバックに撮影できる。セルフタイマー撮影用にカメラスタンドも用意する。

 アイスクリームのメニューは「塩ちんすこう」やパイナップルアイスとソーダシャーベットの「ブルーウェーブ」、「サトウキビ」「アーモンドピスタチオ」などレギュラーフレーバー18種類、季節限定フレーバー2種類(レギュラーサイズ=シングル380円、ダブル630円)のほか。ソフトクリームやサンデー、フローズンシェイク、クレープも販売。カップタイプのブルーシールアイスやギフトボックス、ステッカーやフェースタオル、保冷バッグなどのブルーシールグッズもそろえる。

 オープンからおよそ2カ月で1万5000人が来店、1日600~800人が利用した。宇津木司本部長は「予想以上の盛況で、一時は駐車場に入れないなどご迷惑をお掛けしてしまった。大宮方面からは店舗前の駐車場に、高崎方面からはバイパス向かいに駐車場を用意したのでそちらも利用してもらいたい」と呼び掛ける。「沖縄で食べたブルーシールの味だと喜んでくれるお客さまも多い。コロナ禍で旅行は難しいが、当店で沖縄旅行の気分を楽しんでもらえたら』とも。

 店長の栗山るなさんは「お子さんから年配の方まで大勢の方に来店いただいている。アイスクリームを食べながらフォトスポットで記念撮影して、皆さん笑顔になってくれるのがうれしい」とほほ笑む。「今後は子どもたちにアイスクリーム屋さんになってもらう『お仕事体験』など店内イベントも企画したい」とも。

 新型コロナ対策として店舗入り口に消毒液を設置し、入店人数を制限。現在時短営業中につき、営業時間は11時~20時(通常は21時30分まで)。月曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース