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森林公園で40万本の色鮮やかなケイトウ見頃 ふわふわ、風に揺れ

赤や黄色、オレンジ、ピンク、ローズの羽毛ゲイトウが花畑いっぱいに広がる(9月15日撮影)

赤や黄色、オレンジ、ピンク、ローズの羽毛ゲイトウが花畑いっぱいに広がる(9月15日撮影)

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 国営武蔵丘陵森林公園(滑川町山田、TEL 0493-57-2122)で現在、赤や黄色など鮮やかな羽毛ゲイトウが見頃を迎えている。

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 羽毛ゲイトウは熱帯地方原産の植物。花穂がニワトリのとさかに似ていることから「鶏頭(けいとう)」と呼ばれている。多数ある品種のうち、森林公園では「長くてふわふわの花穂」が特徴の羽毛ゲイトウを植栽。約40万本、赤・黄・オレンジ・ピンク・ローズの5色の羽毛ゲイトウを見ることができる。9月15日現在、花穂は10~30センチほどの大きさで、これから秋に向けて50~60センチほどに成長していくという。

 場所は西口から徒歩約5分の「西口ひろば花畑」。緩やかな傾斜があり、春にはネモフィラが淡い水色の花を咲かせていた約4500平方メートルの花畑。

 このほか中央口から徒歩約15分の場所にある「こもれび花畑」で約1万3000株のカラーリーフ、コリウスも見頃が続いている。同園広報担当者は「コリウスの見頃は10月下旬ごろまで。羽毛ゲイトウとコリウス、2つの花畑を同時に楽しんでもらえれば」と話す。

 同園は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、一部施設で利用制限を設けており、「モリ森ボール」「水遊び場」「渓流広場(水遊び場)」は感染拡大防止のため利用中止。「ぽんぽこマウンテン」は、混雑時一回につき最大100人までの時間交代制で利用可能。ただし土曜・日曜・祝日は中学生以下のみの利用としている。今後も感染者数拡大の場合は再度臨時休園を実施する場合があるとし、状況に応じて対応する。

 開園時間は9時30分~17時。入園料は、大人(高校生以上)=450円、シルバー(65歳以上)=210円、小人(未就学児・小・中学生)無料。来園者に新型コロナ対策として手洗いやうがいの励行、せきエチケット、密接回避などの対策を呼び掛けている。

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