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道の駅で「深谷ねぎグランプリ」 一本丸焼きやB級グルメで旬味わって

炭火で一本丸焼きにする「深谷ねぎカルソッツ」(上)や片手で何本つかめるのかを競う「深谷ねぎのつかみどり」(左下)、深谷の郷土料理「煮ぼうとう」(右下)の販売も

炭火で一本丸焼きにする「深谷ねぎカルソッツ」(上)や片手で何本つかめるのかを競う「深谷ねぎのつかみどり」(左下)、深谷の郷土料理「煮ぼうとう」(右下)の販売も

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 旬の「深谷ねぎ」の魅力を伝える「第10回深谷ねぎグランプリ」が12月4日から、「道の駅おかべ」(深谷市岡、TEL 048-585-5001)で開催される。

深谷ねぎグランプリのチラシ

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 毎年恒例のイベント。寒さが厳しくなると甘みが増し旬を迎える深谷市特産のネギ「深谷ねぎ」を味わってもらおうと、ネギを使ったフード販売のほか、片手でつかんだネギの本数を競う「深谷ねぎのつかみどり」やネギの束を持って重さを当てる「深谷ねぎの重さ当て」「深谷ねぎのストラックアウト」など「深谷ねぎ」が楽しめる企画を用意する。今年で10回目。

 中でも泥付きの「深谷ねぎ」を炭火で丸焼きにする「深谷ねぎカルソッツ販売」は、例年目当てに多くの人が集まる企画。「深谷ねぎ」(1本100円)を購入し炭火の網の上に置いて5~10分待ち、その場で食べる。じっくり焼いて真っ黒に焦げたネギの皮を剥がすと、中からトロトロにやわらかくなった真っ白いネギの身が出てくる。同施設の末廣飛鳥さんは「全体的に火が通っているネギは先端までやわらかくなっている。ネギは火を通すことで甘みが増し、カルソッツはネギのおいしさを最大限に引き出す食べ方だと思う。じっくり焼いて深谷ねぎの甘味とうま味を味わってほしい」と話す。

 農産物直売所では通年「深谷ねぎ」を販売しているが、旬は12月~1月。直売所によると今年は豊作だという。末廣さんは「昨年は長雨や台風の影響で収穫量も少なめだったが、今年は天候に恵まれすくすくと育ったネギが並んでいる。繊維が細かくやわらかくて甘みが強いのが特徴。太いネギはすき焼きや炒め物など火を通す料理に、細ネギは薬味にと使い方に合わせて選んでもらえれば」と話す。

 当日は深谷の郷土料理「煮ぼうとう」を販売するほか、「深谷ねぎのかき揚げ」「深谷ねぎフライ」など地元ならではのグルメ屋台が出店する。

 開催時間は10時~15時。開催日は4日、5日、11日、12日の4日間。

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