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熊谷・上之雷電神社で大祓式 「光る茅の輪くぐり」で共に祈りを

作成中の「茅の輪」を囲み、川端康稔宮司と準備、設営に参加したボランティアスタッフ

作成中の「茅の輪」を囲み、川端康稔宮司と準備、設営に参加したボランティアスタッフ

 大祓式(おおはらえしき)が6月28日、上之雷電神社(熊谷市上之)で行われる。

幻想的に光る「茅の輪」。雷=電気として、現代社会を支える最先端のエネルギーとして作った

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 大祓式は、半年間の罪穢(けが)れをはらい、清らかな心で一年の後半を迎えるための伝統神事。大鳥居(おおとりい)に設置した「茅(ち)の輪」を、参列者が3回くぐって参道を進み、宮司を先頭に神楽殿前で大祓詞(おおはらえのことば)を唱え、人形(ひとがた)に託して心身の罪けがれをはらう。

 大鳥居には「光る茅の輪」を設置し、「電気の神様」を表現。LEDチューブを麻布で包み、「生命力が強い」とされる植物「チガヤ」を巻き付けた。実行委員で「AK・design」代表の熊谷明美さんは「柔らかい光になるよう工夫を重ね、参道もライトアップして幻想的な雰囲気を演出する。たくさんの人に見てほしい」と話す。SNSでボランティアスタッフを募集したところ、市内外から50人の申し込みがあったという。「境内の清掃から会場設営、茅の輪作りまで、多くの人の協力で作り上げる行事」と熊谷さん。

 当日は大祓式のほか、小鮒賢二総代会長が神社の歴史講演を行うほか、春風亭橋蔵さんが落語を披露する。大祓式終了後には、神楽殿で梶原徹也さん(元THE BLUE HEARTS)、熊谷市を拠点に活動するロックバンド「NANISAMA?(ナニサマ)」がライブを行う。19時からは境内にある「千年の森」で、アート集団KIRIEが「禊」をテーマにした日本神話の世界を幻想的な舞と音楽で表現するショーを行う。

 境内にはフードエリアも展開し、熊谷銘菓「五家宝」やご当地かき氷「雪くま」、焼き鳥や炊き込みご飯、弁当、総菜、ピザ、カレー、菓子、台湾茶、ビールや甘酒などの飲食販売やキッチンカー出店などを行う。麻細工、金魚すくい、ハンドマッサージなども11店出店する。大祓式当日限定で特別御朱印、茅輪守(限定50体)の頒布も行う。

 川端康稔宮司は「電気の力は最古の力で現代ではなくてはならないエネルギー。『光る茅の輪』は、ただ光るだけでなく意味を持った唯一のもの」と話す。「すがすがしい心で夏を迎えられるよう、皆さまのお参りをお待ちしている。神社を大切に思ってくださる皆さまが意義を感じ、催し物との相乗効果で絆が深まる機会になれば」と話す。

 開催時間は12時~19時30分。大祓式は17時~。入場無料。

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