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深谷に焼き芋&芋スイーツ専門店「mogmog」 福祉と地域、つながる場に

焼き芋&お芋スイーツカフェ「おいも専門店 mogmog 深谷店」

焼き芋&お芋スイーツカフェ「おいも専門店 mogmog 深谷店」

 「おいもカフェ 焼き芋&おいもスイーツ専門店 mogmog深谷店」(深谷市上柴町、TEL 048-511-2701)がオープンして3カ月がたった。運営は一般社団法人フリースタイルスポーツ。

一番人気は「焼き芋モンブラン」。糸のように繊細な生絞り、中はジェラートがたっぷり入っている

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 熟成させたサツマイモを低温でじっくり焼き上げた焼き芋を使ったメニューを提供する。注文を受けてから絞り出す「焼き芋モンブラン」(1,200円)や「大学芋」「焼い芋スティック」「焼き芋ブリュレ」「ポテトフライ(のり塩・バターしょうゆ・コンソメ)」(以上650円)のほか、サツマイモを使ったソフトクリームやドリンクもそろえる。ランチセットも用意する。

 深谷市で放課後等デイサービス「かけはし」と就労継続支援B型事業所「虹色」を展開する同法人は、子どもから大人まで、障害の有無にかかわらず一人一人の「働く」と「暮らす」を支える事業を行っている。代表理事の柴崎(崎はたつさき)千臣さんは「子どもたちが将来地域で働き、自分の居場所を持てるようなステップをつくりたいと考えてきた」と話す。

 2025年から、飲食業(焼き芋専門店・スイーツ販売)「oimo&coco.(おいもここ)」のフランチャイズとして、冷凍焼き芋を仕入れ、利用者が仕分けやパッキング、ラベル貼りを行い、販売していた。「さらに地域とつながる方法はないか」と考え、カフェに業態転換し、4月11日にオープンした。店舗面積は約60平方メートル。席数は、カウンター=6席、テーブル=3卓6席。

 虹色では、利用者が自分のペースで作業に取り組めるよう個々の特性に合わせた支援計画を立て、生活リズムづくりや対人コミュニケーション、仕事の基本動作を身に付ける訓練を行う。「mogmog」では、虹色の利用者が芋の選別・洗浄や店の清掃、商品のラベル貼りを担い、今後は接客業務も念頭に訓練を進めているという。柴崎さんは「継続していける仕組みと品質、地域から信用を得られる形をつくりたい」と話す。

 元消防職員の柴崎さんは2015(平成27)年、スポーツを通して子どもたちに関わりたいとサッカーのリフティング教室「フリースタイルフットボール」を開き、障害児クラスも設けていた。保護者からの要望を受け、2016(平成28)年に放課後等デイサービスを開始。卒業生の就労先を考え、2022年に虹色を立ち上げた。

 虹色は当初利用者2人からの運営だったが、現在は定員20人に達する日があるなど利用が広がっている。柴崎さんは「利用者の工賃を上げたい、社会とつながる就労機会をつくりたいと模索しながら進めてきた」と話す。「障害福祉だけでは出会う機会が少なく、閉ざされた空間になりがち。カフェを通じて地域の人たちと触れ合う機会を増やしていきたい」とも。

 営業時間は11時~17時。水曜定休。 7月21日~9月11日は夏季営業時間=14時~19時(金曜・土曜・日曜は20時まで)。

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