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熊谷にメロンパン専門店 「ザクザクフワフワ」食感が特徴

メロンパン専門店「MELON LAB」熊谷店オーナーの和田さん夫妻

メロンパン専門店「MELON LAB」熊谷店オーナーの和田さん夫妻

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 メロンパン専門店「MELON LAB(メロンラボ)熊谷店」(熊谷市筑波、TEL 070-8978-3310)が2月11日、JR熊谷駅東口近くにオープンした。

焼き立てのメロンパンが並ぶショーケース

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 2020年、千葉県野田市の川間店に初出店し、東京や千葉、埼玉にフランチャイズ展開する同店。熊谷店は20店舗目、県内では宮原店に続き7店舗目となる。

 熊谷店オーナーの和田究さんは「建築リフォーム業を経営している中、知り合いが『MELON LAB』のオーナーを始めて、その店舗作りに携わったのがきっかけ。食べたらとてもおいしかった。わが家は全員甘いものが好きなこともあり、妻と店を持てたらと思いオープンを決めた」と話す。店舗面積は9坪。テークアウト販売のみ。店舗工事は和田さん自らが行ったという。

 「メロンパンはフワフワ食感を出すため低温で長時間発酵させている」と和田さん。クッキー生地をのせて焼いた「あのメロンパン」(230円)をはじめ、「メロンパンラスク」(350円)のプレーンとショコラ、「アップルパイ」(220円)などの定番商品のほか、「メープルメロンパン」や「ホイップメロンパン」(以上260円)などの期間限定メロンパンも用意する。

 オープンから3日間、先着100人に看板商品の「あのメロンパン」を進呈するとチラシやSNSで案内したところ累計約1000人が来店したという。和田さんは「前日に雪が降り、オープン当日にお客さまが来てくれるか不安だった。たくさんの方に食べてもらえて本当にうれしい。隣近所の店が声を掛けてくれて、地域のつながりやご縁に感謝している」と話す。

 「焼き立てがおいしいのは当たり前。手間ひまかけて外はカリっとザクザクに仕上げ、冷めてもおいしい。翌朝食べる方が好きというお客さまもいる」とも。妻の里華さんは「コロナ対策としてアルコール消毒を設置し、換気も徹底。1人か1グループずつで案内している。アットホームで親しみやすい店作りを心掛けたい。家族や友人への手土産にもお薦め。気軽に立ち寄ってほしい」と話す。

 営業時間は10時~20時(売り切れ次第終了)。

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