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熊谷の農泊施設が農業体験の参加者募集 種の採取も手ほどき

「わかりやすい自然栽培」申し込みはホームページまたは店頭で受け付ける

「わかりやすい自然栽培」申し込みはホームページまたは店頭で受け付ける

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 農泊施設「THE PUBLIC」(熊谷市手島)が現在、一年を通して野菜の植え付けから収穫、種の採取を体験してもらう講座「わかりやすい自然栽培」の参加者を募集している。主催はパブリックダイナー(熊谷市)。

農業体験講座「わかりやすい自然栽培」のチラシ表面

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 今回の企画について、同社社長の加賀崎勝弘さんは「自分たちが生活する土地で、自分たちの手で、自分たちが食べるものを、自然のままに育てる。2018(平成30)年に熊谷市で行った野外イベント『GREATER KUMAGAYA ORGANIC FES 2018』のテーマ『オーガニックとサスティナビリティ』を日常へと落とし込みたい」と話す。

 講座は4月に開講。来年3月21日までの月2回、ナスやトマト、白菜や大根など季節ごとにさまざまな野菜の植え付けや種まきから除草、種を採取するための母本の選定、収穫、種の採取まで行ってもらう。

 講師は無肥料自然栽培を行う「関野農園」(富士見市)の関野幸生さん。「その土地で継続性のある未来へ向けた活動をしている人」として加賀崎さんが選定した「埼玉県全63市町村のキーマン」の一人で、美里町の槙田八重子さんと熊谷市で「埼玉福興」(熊谷市妻沼)を経営する新井利昌さんもキーマンとして講座を支援する。

 関野さんは「一年を通して農業を行うことで、暮らしの一部としての農を体感できる。単に農業を学ぶのではなく、収穫後に種を採取するところまで行うところに意義がある。その種をまき、野菜収穫後採取した種をまくを繰り返していくと野菜が土地になじむ。自然栽培は土と野菜の生命力を発揮させるところが大事。参加者に伝えたい」と意気込む。加賀崎さんは「企画はこれまでの活動の集大成でもあり、食糧についてこの先どうなるかわからない中、生きる上での絶対的な安心感が講師陣にはある。私も地域の多くの人と一緒に学びたい」と参加を呼び掛ける。

 料金は1講座=5,500円。入会金=1万1,000円、年会参加費=6万6,000円が別途必要。入塾説明会を3月29日に開く。

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