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立正大150周年で日本酒セット 地元酒造と学生がコラボ、3つの飲み口で

ぐい飲みグラス、ミニ利き猪口、一合升、3種類の異なる飲み口で味わう

ぐい飲みグラス、ミニ利き猪口、一合升、3種類の異なる飲み口で味わう

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 「立正大学150周年記念セット」が現在、熊谷市の酒造会社「権田酒造」(熊谷市三ケ尻、TEL 048-532-3611)で販売されている。

立正大学150周年記念セット「立咲」

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 今年開校150周年を迎えた立正大学のロゴを刻印した「おちょこ」「グラス」「升」と立正ブランドの日本酒「立咲(りっしょう)」(720ミリリットル)のセット。価格は3,465円。熊谷市にキャンパスを置く同大学と同社は、2013(平成25)年度から産学連携プロジェクトに取り組んできた。学生に同社で日本酒について学んでもらい、商品コンセプトの立案から商品名とラベルデザインの考案、日本酒のブレンドまでを行い、ものづくりの現場を経験してもらうことで、「他者と一緒に目標を達成する力」「人間力」を伸ばす狙いがあるという。今回は、開校150周年記念にふさわしい品を提案しようと、同セットを開発した。

 おちょこは、大学ロゴ入りの「ミニ利き猪口(ききぢょこ)」。グラスは、学生のアイデアから楽しく酒を味わってもらおうと、立正大学OGで熊谷市内に工房「各務ガラス工房」(熊谷市末広)を構えるガラス作家の各務ひとみさんが手がける「150th RISSHO」の文字入り「ぐい呑みグラス」。「一合升」と合わせ、3つの異なる飲み口で楽しんでもらうという。パッケージと瓶の色にはスクールカラーの青を採用し、熊谷キャンパスの桜をイメージした花びらをデザインに取り入れた。

 権田清志社長は「学生たちのアイデアが詰まって、想像以上に良いセットができた。150年の歴史がある大学がこうした事業を続けてくれることで地域との連携が深まれば」と話す。「記念セットはふるさと納税の返礼品にも考えている」とも。

 同社店頭およびオンラインショップで販売する。

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