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小川町のフレンチレストランが1周年 食材と皿、インテリアも地元から

9月後半からジビエも提供する。「地元野菜と一緒に楽しんでほしい」と店主の新島さん

9月後半からジビエも提供する。「地元野菜と一緒に楽しんでほしい」と店主の新島さん

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 小川町のフレンチレストラン「atelico」(アテリコ)(小川町小川、TEL 0493-59-8292)がオープン1周年を迎えた。

材料によって変わるコースのメイン料理。写真は「日本鹿のロースト山椒風味の赤ワインソース」

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 地元の食材を使ったフランス料理を提供する同店。店主の新島貴行さんはフランスで修業した後、在英国日本国大使館で料理長を経験。帰国後は都内のレストランなどで腕を振るい、昨年同店をオープンした。店名はフランス語の「atelier(工房)」と「agriculture(農業)」から連想した造語で「食材工房」という意味を込めた。店舗面積は12坪、席数はテーブル=14席。店内のしつらえには無垢(むく)材のテーブルや小川町の和紙を用いたランプシェードなど使う。

 メニューは、「里山フレンチフルコース」(5,170円)、「里山フレンチコース」(3,520円)のほか、「平日限定ランチプレート」(1,650円)などを用意。ランチプレートは「ほぼ野菜の盛り合わせプレート」または「フレンチのビストロプレート」のどちらかを選んでもらう。できる限り自家製の食材を使い、無農薬野菜や果物は「風の丘ファーム」(上横田)から仕入れる。季節によって日本鹿などの「ジビエ」も使うという。ドリンクメニューには「武蔵ワイナリー」(高谷)や「麦雑穀工房マイクロブルワリー」(小大塚)の商品を仕入れ、自家製でハーブティーも用意。料理を盛り付ける皿には「富岡鬼瓦工房」(飯田)の瓦プレートや「木の駅ときがわ」(ときがわ町本郷)の無垢材のプレートをそろえるなど、食材以外も比企郡とその周辺地域の物を使う。新島さんは「ヨーロッパを見てきて、日本の素晴らしい技術や伝統工芸品を残したいと思った。地元の物で料理を表現したかったので、店づくりや皿選びなどでは小川町の事業所と協力した。食材や産物を一生懸命作る人も料理と一緒に輝いてほしい」と話す。

 1周年を迎え、新島さんは「お客さまから『この町にフレンチレストランができてうれしい』といった声もある。地元客や県外からのリピーターも増えた。たくさんのお客さまに支えてもらい感謝している。これからは、より地元食材を生かす方法を探求していきたい。地元の食材や産物を使った里山フレンチを楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は、11時30分~15時、17時30分~22時。月曜定休。

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