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熊谷桜堤のソメイヨシノが満開 雨にも負けず、菜の花とのコントラストも

連日降り続いた雨が上がり、晴れ間が見える時間帯もあった「熊谷桜堤」

連日降り続いた雨が上がり、晴れ間が見える時間帯もあった「熊谷桜堤」

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 熊谷地方気象台が3月26日、熊谷市内「熊谷桜堤」でソメイヨシノの満開を観測したと発表した。

全長約2キロにわたり約500本のソメイヨシノと荒川土手を一面覆うように咲く菜の花

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 開花宣言(17日)から徐々に花数が増えていた熊谷のサクラ。先週から降り続く雨で気温も下がっていたが、今年は平年(4月3日)より8日早く、昨年(3月30日)より4日早い満開となった。一夜明けた27日は、雨上がりのすっきりした晴れ間が見える時間帯もあり、土手に上がって桜と菜の花を眺めたり、スマートフォンで撮影したりと花見を楽しむ人の姿があった。

 熊谷市観光協会が開催している「熊谷さくら祭」では、期間中18時~21時に桜のライトアップを行い、夜桜も楽しむことができる。協賛によるぼんぼりの設置のほか露店出店もある。河川敷には臨時駐車場約250台分(4月1日、2日は有料=1台1,000円)を設けており、混雑が予想される4月1日、2日はコミュニティーひろばも臨時駐車場(約50台)として開放する。

 熊谷桜堤は「日本さくらの名所100選」に選定された桜の名所。全長約2キロにわたり土手沿いに植わる約500本のソメイヨシノと荒川土手を一面覆うように咲く菜の花とのコントラストが楽しめる。

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