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熊谷・籠原にラーメン店 「昆布水つけ麺」売りに、カジュアルな店目指す

「一人客や女性のお客さまにも入りやすい店作りを目指す」と話す店主の逸見さん(中央)とスタッフら

「一人客や女性のお客さまにも入りやすい店作りを目指す」と話す店主の逸見さん(中央)とスタッフら

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 ラーメン店「KUMAGAYA RAMEN STAND(クマガヤラーメンスタンド)」(熊谷市籠原)がオープンして1カ月がたった。

「特製昆布水つけ麺」塩・しょうゆから選ぶ

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 本庄常勝軒・本庄大勝軒で修業した逸見悠司さんが店主を務める同店。店舗は、籠原地区県道357号線沿いの元ラーメン店だった物件を改装した。女の子がラーメンを食べるイラストの日よけ幕とのれんが目印。席数はカウンター席13席、4人がけテーブル席1卓の計17席。

 メニューは、「特製昆布水つけ麺」(1,300円)「特製RAMEN(あっさり)」(1,250円)「特製豚RAMEN」「特製豚骨醤油(しょうゆ)つけ麺」(以上、1,150円)のほか、「和(あ)え玉」「チャーシュー丼 」「カレー丼」「焼きギョーザ 」「水ギョーザ」(以上、250円)も用意する。

 「昆布水つけ麺」は、昆布のうま味を染み込ませたという昆布水に北海道産小麦100%の細麺を入れて提供する。逸見さんは「まずは麺を塩だけで食べ、本来の小麦の味とトロリとした昆布水の風味を楽しんでほしい」と話す。「麺の長さは一般の麺より長め。喉ごしの良さを存分に味わえる」とも。つけだれは「鶏清湯(とりちんたん)」をベースに「塩」「しょうゆ」から選び、特製には、豚の煮豚、吊るし焼きチャーシュー、煮玉子、穂紫蘇(ほじそ)、のり、ライムをトッピングする。昆布水にスープ割も対応する。

 「豚RAMEN」は中太平打ち麺に、鶏、豚、魚介を使った濃厚スープを合わせ、モヤシ、煮玉子、チャーシュー、ニンニクを乗せる。

 吹き抜けの店内は明るくカジュアルな雰囲気を演出。スタッフはカフェのようなデザインのユニホームを身に着ける。「一人客や女性客にも入りやすい店にしたい。味はもちろん、視覚的なおいしさも大切に盛り付けや接客にも力を入れる」と逸見さん。

 「オープンから1カ月、仕込みが追い付かないほど来店いただき本当にありがたい。オープンからメニューを絞って提供していたが、ニンニクを効かせたこってりラーメンの提供も始めた。皮から作るワンタン、ちょっと物足りない時のあえ玉などサイドメニューもお薦め。今後もお客さまの反応を見ながらいろいろなラーメンを作っていきたい」と意気込む。

 営業時間は、11時~14時。17時~20時。

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