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熊谷と周辺で「肉汁うどんスタンプラリー」第2弾 オリジナルグッズも用意

「KUMAGAYA NIKUJIRU UDON SPIRIT G」のポスターと冊子を手に参加を呼びかけるスタッフら

「KUMAGAYA NIKUJIRU UDON SPIRIT G」のポスターと冊子を手に参加を呼びかけるスタッフら

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 肉汁うどんスタンプラリーが3月7日、熊谷市と周辺で始まった。

肉汁うどんスタンプラリーをラジオ番組で伝える様子

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 熊谷の「うどん文化」を広めようと同市観光協会が発行した、肉汁うどんを特集した冊子「KUMAGAYA NIKUJIRU UDON SPIRIT G」に連動したスタンプラリー。参加者は、冊子に掲載された「肉汁うどん」を提供している店を巡って肉汁うどんを食べ、冊子=ラリーブックか熊谷市公式LINE「クマぶら」にスタンプを集める。昨年に続く第2弾。冊子には熊谷市と熊谷市近郊の27店を掲載する。

 黄色と赤色の表紙が目印の冊子はA4サイズ、全96ページ。1店1ページずつ、「うどん」と「肉汁」の写真をページ中央に配置し、日本語と英語で店を紹介する。営業時間や住所、電話番号のほか、肉汁うどんの価格、熊谷産小麦使用の有無なども掲載。「熊谷肉汁うどん」にまつわる話や、前回発行の冊子で誕生したオリジナルキャラクター「キング・ウィート」が活躍するオリジナルストーリーの続編も収録する。冊子はスタンプラリー対象店と、熊谷市観光協会、熊谷商工会議所、熊谷市立図書館、熊谷さくら運動公園、大里・妻沼・江南の行政センターなどで無料配布している。

 スタンプラリーの景品は、「熊谷うどん連合(KUU)」のオフィシャルグッズ5種類を用意。「うどん愛を絶妙にくすぐるオシャレなデザイン」(観光協会スタッフ)という。スタンプ3個でステッカーを先着2000人に配布するほか、集めたスタンプの数に応じて、10個で手ぬぐい(抽選)、15個でうどん箸(抽選)、20個でトートバッグ(抽選)、27個で勲章ピンバッジ(抽選)に応募できる。冊子と熊谷市公式LINE「クマぶら」の両方で参加・応募を受け付ける。

 3月4日には、企画した熊谷市観光協会の時田隆佑さん、デザイン監修の神藤秀人さん(JUNGE DESIGN)、うどん店の訪問映像を配信しているユーチューバーの武正倫さんが、コミュニティー放送局「FMクマガヤ」に出演し、第1弾の振り返りと第2弾への思いを話した。神藤さんは「東京から肉汁うどんを食べたことがないという人を100人連れてきたい」と意気込み、武正さんは「熊谷も県内全体もどちらも全力で盛り上げたい。みんなのうどん魂で熱くなればいいなと思っている」と話した。時田さんは「(対象店は)多分、皆さんの食べたことがない店が絶対あると思うので、新しい肉汁に出会って楽しんでほしい」と呼びかける。「昨年は(冊子のサイズが)大きすぎるという声があったため、今年は読みやすく持ち運びしやすいサイズにした」とも。 

 5月7日まで。

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