女子プロサッカーリーグ・WEリーグ「ちふれASエルフェン埼玉」の大沼歩加選手とチーム関係者らが5月27日、小林哲也熊谷市長を表敬訪問した。
来季は観客を倍にしたいと意気込む選手とチーム関係者、熊谷市長ら
過去2年間はリーグ戦最下位の成績だったが、今季はリーグ戦12チーム中8位、皇后杯JFA全日本女子サッカー選手権大会は3位と過去最高の成績だった。
チームを運営するエルフェンスポーツクラブの鈴木康之社長は「今シーズンは6位を目標にしていた。本当に手の届く所だったので、悔しい思いが非常に強い。選手たちもスタッフも、この悔しさを来シーズンにつなげて、よりファンの皆さんに喜んでもらえる試合、わくわくしてもらえる試合を展開したい」と意気込む。
大沼歩加選手は「自分たちの目標だった6位には届かず、選手全員が悔しい思いをしたと思うので、来シーズンはより上位、6位以上を目指して、また熊谷のピッチで多くの人を感動させられるような試合ができるように頑張っていきたい。熊谷市民の人たちにもたくさんの人にエレフェンを知ってもらって、多くの人が好きになってもらえるようなチーム、魅力ある、本当に強いと言われるようなチームを目指していきたい」と力を込める。
小林哲也熊谷市長は「今シーズンはチームが変わったという印象を持った。格上のチームにも引けを取らない試合、本当に惜しい試合もあり次のシーズンもぜひ挑戦してほしい」と激励した。