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深谷市とパナソニックスポーツが包括連携協定締結

協定書を交わした深谷市長(右)とパナソニックスポーツの久保田CEO

協定書を交わした深谷市長(右)とパナソニックスポーツの久保田CEO

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 深谷市と「パナソニック スポーツ」が10月29日、スポーツを通じた地域活性化、市民の健康増進、青少年の健全育成などを目的に、包括連携協定を締結した。

深谷ブロッコリーと埼玉ワイルドナイツ選手

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 締結式では、パナソニックスポーツの久保田剛社長・CEOが小島進深谷市長と 協定書を交わした。小島市長は、深谷市が熊谷市と同様にラグビー文化が根付いた地域であると説明。「パナソニックスポーツには埼玉のラグビーをけん引していただき、深谷のラグビーをさらに活発にし、ラグビーを志す子どもたちに影響を与えてもらいたい」と話した。

 久保田CEOは「われわれと深谷市の皆さんとは元々ラグビーの縁があり、埼玉ワイルドナイツには深谷市にゆかりのある選手やスタッフが多数在籍している。今回正式に連携協定を結べたことを大変うれしく思う」と話し、ラグビーの普及・選手育成の面で、特に子どもたちに対してできることに連携して取り組む意向を示した。12月から始まる新シーズンに向けては、「日本一達成という強い目標がある。いい報告ができるようがんばりまたい。2戦目(12月21日)はホストゲーム。熊谷ラグビー場で応援してほしい」とも。

 締結式には、深谷市にゆかりの深いヴァル・アサエリ・愛選手、山沢京平選手も出席した。ヴァル選手は「子どもたちに、ラグビーをもっとやりたくなるような試合をリーグワンで見せたい」と話す。山沢選手は「自分たちのラグビーで楽しみや夢や感動を与えられたら。自分が小さいころはスポーツ選手と関わることはなかったので、近くで一緒に楽しさを分かち合いたい。深谷には中学生の時からよく来ていて、自分にとって青春の場所」と話す。

 ブロッコリーの作付面積、産出額日本一を誇る深谷市。ブロッコリーは筋肉を鍛える上で優れた栄養素を持つ食材としても知られることから、締結式で深谷市から選手たちに深谷ブロッコリーが贈呈された。小島市長は「まずはもっと強く日本一に。また応援に行きます」と話し、選手たちの体づくりをサポートするため、ブロッコリーがおいしくなる寒い時期に合わせ500株を贈呈すると約束した。

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