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鴻巣にイタリアンカフェ 地元無農薬野菜やコーヒー使い、地域に根差した店作り

「落ち着いてゆっくりしてほしい」と呼び掛けるシェフとスタッフ

「落ち着いてゆっくりしてほしい」と呼び掛けるシェフとスタッフ

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 イタリアンカフェ「kiraracafe(きららカフェ)」(鴻巣市下忍、TEL 048-501-7171)が鴻巣・国道17号線(中山道)下忍交差点近くにオープンして1カ月がたった。

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 店名の「きらら」には、来店客もスタッフも共に「キラキラ」輝けるような店作りを目指したいという思いが込められている。緑に囲まれた中で落ち着いて食事ができるようにと、店内は明るく木のぬくもりが感じられる空間。8テーブル30席を設ける。

 メニューは地元の無農薬野菜を使った「鴻巣ナポリタン」(1,400円)や「上州牛のローストビーフ丼」(1,800円)など、前菜とサラダ、スープが付いたセットをはじめ、近くのコーヒー専門店「直火焙煎(じかびばいせん)珈琲(コーヒー)まめや忍」から仕入れる「きららオリジナルブレンドコーヒー」(200円)や地元卵を使った「彩たまごプリン」(300円)など、地産地消にも力を入れる。コーヒー以外にも狭山産和紅茶や国産・有機栽培のハーブティー、自家製のジンジャーエールなどを用意。店内中央に設置されたデトックスウオーターコーナーは自由に利用できる。

 「オープンから間もないが、グループやご夫婦で来店され、ゆっくり食事を楽しんでいただけている様子でうれしい」と話す樋渡政孝シェフ。「季節に合わせて魚料理やパスタなど、徐々にメニューを増やしていきたい。料理に使っている無農薬野菜も販売している。地元の良いところを広めたい」と話す。「今後は料理教室やコーヒーの入れ方、フラワーアレンジメントなどのワークショップも考えている。地域のコミュニティーとして利用していただければ」とも。

 営業時間は11時~16時30分(ランチタイムは11時~15時)。火曜・水曜定休。

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