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熊谷で「彩の国DMOタウンミーティング」 インスタ活用で埼玉の魅力発信へ

効果的な画像やテーマ、ハッシュタグについて共有する参加者

効果的な画像やテーマ、ハッシュタグについて共有する参加者

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 観光地域づくりを目指す「彩の国DMOタウンミーティング」が11月13日、熊谷市で開催された。主催は埼玉県物産観光協会 。

#彩の国観光tmで地域の魅力を発信する

 2016年度から始まった彩の国DMOの活動。タウンミーティングは昨年に引き続き開かれ、本年度のテーマは「着地型観光の充実」と「県民による情報発信」。県内6つのエリアで開かれている。参加者は行政担当者や観光協会をはじめ、DMOに関心を持つ企業や地域づくり関係者、着地型観光事業者など熊谷市内だけでなく深谷市や行田市からも参加した。

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 第1部は「着地型観光の現状と今後の取り組みについて」として、じゃらんリサーチセンターの本多良恵エリアプロデューサーが登壇。着地型観光マーケットの状況や売れている商品、エリア取組事例を紹介。県内の体験プログラムの参加者は、半数近くが県内から申し込まれるという紹介があり、参加者から驚きの声が上がっていた。

 第2部では「埼玉県民EYE'S大作戦(仮称)」キックオフと題して、県民による情報発信を提案。タウンミーティング参加者が投稿したインスタグラムの画像を活用し「埼玉県の観光資源」の発掘発信を行う作戦を発表した。コミュニケーションプランナーの吉田法仁さんがアドバイザーとなり、昼食を含めたフィールドワークの時間を設け、町に出てテーマに合ったスポットやグルメを撮影しインスタグラムへ投稿。後半は投稿画像を見ながら地域の魅力について意見交換し、各自撮影テーマを持った方が良いことや効果的なハッシュタグの使い方を共有した。吉田さんは「地元の人が薦めてくれる場所や物は間違いないし、信頼できる。皆さんの投稿がリアルな口コミガイドブックになる」と話し、参加者らは引き続き地域の魅力を発信していくことをお互いに確認し合った。

 参加者からは「体験プログラム参加者は半数近くが県内の方ということを知り驚いた。外に発信するだけでなく、違うアプローチもあるかもしれない」「ハッシュタグについて、何個が適当なのか、どんな風に付けたらいいのか曖昧だったので知ることができて良かった。これから活用したい」と声が上がった。

 同協会の齊藤哲也DMO戦略本部地域プロデューサーは「埼玉は人材の厚みもあって、東京にも無いような地域資源の宝庫。よそ者との交流を生む観光は、埼玉の魅力を再発見する起爆剤になる」と期待を込める。