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深谷で「ものづくり博覧会」 体験を通じ市内製造業の魅力広める

ちらしを手に来場を呼び掛ける担当スタッフ

ちらしを手に来場を呼び掛ける担当スタッフ

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 深谷市は3月3日、ものづくりの楽しさを体験できるイベント「深谷ものづくり博覧会」を埼玉工業大学体育館(深谷市普済寺)で開く。

「深谷ものづくり博覧会」ちらし表

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 製品の展示販売やものづくり体験を通して市内製造業の認知度向上を図り、ものづくりの楽しさ・難しさを肌で感じてもらおうと2015年から開催し、今年で4回目になる。

 木工教室や水鉄砲作り、利き水体験、入棺体験、札勘体験などのワークショップのほか、埼玉工業大学による自動運転車の試乗体験やプログラミング教室、科学実験教室などのプログラムを展開。イベントステージでは、積み木の高積み選手権やビスの早打ち王選手権、丸太のスピードカット選手権なども予定する。防災クイズや簡単防災グッズ作りを体験できる「イツモ防災」ワークショップも同時開催。屋外飲食スペースでは、「深谷ねぎバーガー」や「深谷ねぎだんご」「カレー焼きそば」など深谷市ならではの出店がある。

 市商工振興課の中島祐輔さんは「回を重ねるごとに市内外から来場者も増えている。『市民と企業』や『学校と企業』『企業と企業』『ものづくりの未来』をつなげる場として幅広い世代に足を運んでいただきたい。子どもたちは市内の企業を知りものづくりを体験することで、将来地元で働くことも選択肢の一つになれば」と期待を込める。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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