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渋沢栄一翁ゆかりの地巡り、JR深谷駅から巡回バス ガイド付きツアーも

1万円札紙幣の図柄に選ばれた渋沢栄一翁(渋沢栄一記念館所蔵)

1万円札紙幣の図柄に選ばれた渋沢栄一翁(渋沢栄一記念館所蔵)

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 深谷市観光協会は4月27日から、深谷市出身の渋沢栄一が2024年度に刷新される1万円札紙幣の図柄に選ばれたことを記念して、市内巡回バスの運行とガイド付きバスツアーを開始する。

旧渋沢邸「中の家」外観(渋沢栄一記念館所蔵)

 日本に株式会社の制度を定着させ、第一国立銀行(現みずほ銀行)をはじめ500以上の企業設立に関わり「日本の資本主義の父」とされる渋沢栄一。一橋大学創立や日本赤十字社設立など社会公共事業や国際親善にも尽力した。深谷市には渋沢栄一記念館をはじめ、渋沢が生まれ育った旧渋沢邸「中の家」や論語を学んだ「尾高惇忠生家」など縁のある建物や場所があり、「栄一翁を広く知ってもらおう」と企画した。

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 バス運行は期間によって異なり、4月27日~5月2日はJR深谷駅北口から生家、記念館など渋沢栄一関連施設を回り、何度でも乗車可能な巡回バス(1日500円)を運行。5月3日~6日はJR深谷駅から渋沢栄一記念館までを往復するシャトルバス(往復500円)を運行する。

 車中専用ガイド付きのバスツアー「渋沢栄一まるわかり論語の里ツアー」は5月3日~6日の1日2回、9時と13時30分から、約3時間20分の所要時間で行われる。市内各関連施設は市民ガイドボランティアによる解説が行われているが、バスツアーでは「まるわかり」をテーマに、専用ガイドが時間軸に沿いストーリー仕立てで渋沢を紹介。その人物像やルーツ、縁ある史跡を伝えるという。

 深谷観光バス(深谷市西大沼、TEL 0120-964-845)の高田勇三さんは「歴史や業績を深く知るというよりも、関連施設を巡りながら逸話や縁のある場所を紹介する内容になっている。市内外の方だけでなく全国の方に栄一翁のことを広めたい。ツアーを通じて市内観光へも足を延ばしていただければ」と話す。

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