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地元産業に触れる「熊谷市産業祭」 100店以上出店、長野からリンゴも

前回 新鮮野菜を買い求める来場者(画像提供=熊谷市農業振興課)

前回 新鮮野菜を買い求める来場者(画像提供=熊谷市農業振興課)

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 熊谷市の農産物や商工業製品が集まる「第15回熊谷市産業祭」が11月16日・17日の2日間、熊谷スポーツ文化公園内(熊谷市上川上)にぎわい広場と陸上競技場で開かれる。

前回の会場の様子(画像提供=熊谷市農業振興課)

 熊谷の農業をはじめ商業、工業の地産地消推進、消費拡大、地域活性化を目的とした同イベントは今年で15回目。昨年は同時開催のうどんサミットと合わせ、12万人の来場者で賑(にぎ)わった。

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 市内のさまざまな組合・団体・商店が、熊谷産の新鮮野菜や米などの農産物、和洋菓子、パン、手作りみそなどの食品、地酒、花や植木、木工品、日用品、衣料品販売のほか、卵のパック詰め競争、工業製品展示販売、住宅相談、行政相談、動物福祉活動の啓発など100店以上が出店。今回は「埼玉県農業大学校」が規模を拡大し、学生が作った野菜や花を多数用意する。

 毎年「甘くておいしい」と好評で行列ができるリンゴは、長野県から「山ノ内町認定農業者連絡協議会」がリンゴ販売と町のPRを行う。山ノ内町は2013(平成25)年から、7月に行われるうちわ祭関連の子どもたちの遊び場に志賀高原の雪を提供。市と交流が生まれ、産業祭の出店は7年目になる。

 飲食販売は地元野菜や地粉を使ったすいとん、うどん、蕎麦、カレー、妻沼名物いなりずしなどのほか、5月に行われた「熊谷うまいもんカップ2019」で入賞した3店舗が、受賞メニューの「うま辛カリーチキン」「あつあつたまごの串揚げ」「石窯焼ピザ」を提供する。

 会場内の陸上競技場ロビーでは、熊谷染の体験・展示をはじめ、屏風やふすまの展示、健康測定、栄養相談、医療相談を設ける。「農産物共進会」では、市内の生産者が丹精込めて作った「自慢の農産物」を出品。500点以上の中から受賞作品が選ばれ、展示・即売する。16日には熊谷出身の声楽家、オペラ歌手の原田勇雅さんが、地元出身の演奏家や児童合唱団とともにコンサートを開く。

 熊谷市産業振興部農業振興課 島村博文地産地消担当副参事は「普段は顔を合わせることがない消費者と生産者が直接触れ合えるこの機会を通じて、見て知って応援してもらい、今後の産業発展につなげていければ」と話す。「長野県は台風19号の被害を受けて心配したが、今年も山ノ内町の皆さんが高品質のおいしいリンゴを持って来てくれてうれしい」とも。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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