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熊谷・籠原のフランス菓子店で「ジェラートフラッペ」 地元素材の良さに着目

店頭で「ジェラートフラッペ」を紹介する清水さん

店頭で「ジェラートフラッペ」を紹介する清水さん

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 熊谷市籠原のフランス菓子店「Patisserie Un ours vallee (パティスリー アン・ウルス・ヴァリ)」(籠原南、TEL 048-594-6563)で現在、フローズンドリンク「ジェラートフラッペ」が販売されている。

その時々の仕入れ状況により「マンゴー」「白桃」「ブルーベリー」などラインアップも変化する

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 日本一暑い町として知られる熊谷市は、夏は街なかがアスファルトの照り返しなどで外気温40度超の日もあり、生菓子の持ち運びは困難。暑くても熊谷のおいしい夏を味わってほしいと、熊谷産のブルーベリーやイチゴ、きな粉などできる限り地元食材を使い、「パティシエが本気で作る」をテーマにフローズンドリンク「ジェラートフラッペ」を提案。昨年に続き今年も店頭販売している。

 ラインアップは熊谷産のイチゴを使った「いちごみるく」(463円)、「カフェオレ」、「黒糖きなこ」「京都宇治抹茶」「ほうじ茶」「黒糖きなこ」「黒ごま」(以上436円)のほか、カカオ62%の濃厚なショコラを味わう「カカオ」(519円)、イタリア産の濃厚なペーストを使った「ピスタチオ」(639円)など。香料やシロップなどを使わずに素材の持ち味を生かし、注文ごとに作りたてを提供。旬の果物を使い期間限定で「白桃」や「マンゴー」「ブルーベリー」も登場する。

 「熊谷で店を開き、近隣で手に入る素材の良さを再認識した」と話すのは店主の清水翔太さん。熊谷産のイチゴやブルーベリー、きな粉など地元食材に着目し積極的に使用する。「地産地消の良さは鮮度、生産者の顔が見えるところ。地元の食材を地元の店で使えば食品ロスも防げるしお互いに利益を得て地域も元気になるはず」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~19時30分。火曜定休。

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