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深谷に洋食屋「KITCHEN M’s」 アメリカンビンテージにこだわり、居心地良さ目指す

落ち着いた外観の店前に立つ清水さん(左)とスタッフ

落ち着いた外観の店前に立つ清水さん(左)とスタッフ

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 洋食店「KITCHEN M’s(キッチンエムズ)」(深谷市上柴町西、TEL 048-580-7644)がショッピングセンター「アリオ深谷」近くの住宅街にオープンして3カ月がたった。

昔ながらの洋食の定番「オムライス」

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 洋食レストランなど飲食店で経験を積んだ店主清水正宗さんが開いた店。ショコラティエやカフェなど飲食店がある通りのビル「シャル上柴」1階にある。黒い木枠と大きなガラス窓、落ち着いた金色の店名ロゴなどシックで落ち着いた雰囲気の同店。以前は居酒屋だった店舗を改装し、アメリカンビンテージにこだわったライトなどのインテリアをディスプレーした。店舗面積は約80平方メートル。カウンター4席とテーブル12席、座敷12席を設ける。

 メニューはトロトロ卵の「オムライス」(950円)やプリンに生クリームやフルーツを盛り合わせた「プリン・ア・ラ・モード」(750円)、ボリュームのある「お子さまランチプレート」(800円)などできる限り店内で手作りし「昔ながらの洋食」に店独自のスパイスを取り入れる。SNS映えを意識し見た目にもこだわる。

 麺類を除いてほぼ全てのメニューはテークアウトが可能。開いた鶏肉を丸ごと1枚(約220グラム)そのまま揚げた「フライドチキン」(1枚=300円)やBBQソースに漬け込みじっくり焼き上げた「スペアリブ」(1本=350円)などのほか、メインメニューはサラダを付け店内同価格で提供する。12月からはデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバー・イーツ)」にも対応し利用客も増えているという。

 オープンから3カ月。新型コロナウイルス感染症の影響で6月に予定していたオープンを10月にずらし、テークアウト用にメニューを増やしたりSNSで情報発信したりと試行錯誤する。清水さんは「近所の方やテークアウトの方、お一人でいらっしゃる方など徐々に常連のお客さまがついてありがたい。『居心地がいい』と言っていただける、今後も居心地良く過ごしていただけるよう店の雰囲気作りに努めたい。コロナ禍で外食が気になる方には、今はテークアウトをご利用いただき、コロナが収束して食事を楽しんでいただける状況になったら店内へお越しいただければ」と笑顔を見せる。

 現在、緊急事態宣言に伴い時短営業中で、ランチ=11時~15時、ディナー=18時~20時(テークアウトは21時まで)。月曜定休。

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