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熊谷にパンケーキカフェ「COCO~cafe」 ツリーハウス風やドームエリアなど席さまざま

「おいしいコーヒーを飲みながらのんびりしてほしい」と話す石井さん(右から2番目)とスタッフ

「おいしいコーヒーを飲みながらのんびりしてほしい」と話す石井さん(右から2番目)とスタッフ

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 パンケーキカフェ「COCO~cafe(ココカラカフェ)」(TEL 048-598-5136)が熊谷広瀬にオープンして1カ月がたった。

厚みのあるフワフワ生地が特徴のパンケーキ(写真は「COCO~パンケーキフルーツ」)

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 熊谷市勤労青少年ホーム近く、以前飲食店があった場所に出店した同店。店舗面積は30坪。席数は、カウンター席2席、バリ風のツリーハウスやドームテント、個室など合わせてテーブル席28席を備える。

 メニューは、「田中農場」(深谷市)の「宝玉卵」を使った「COCO~パンケーキ」(900円)をはじめ、「COCO~パンケーキフルーツ」(1,200円)、「COCO~パンケーキチョコバナナ」(1,100円)、「COCO~パンケーキベーコンエッグ」(1,000円)などを用意。このほか、「店長の気まぐれランチ」「ローストビーフプレート」「ハンバーグプレート」などのプレートメニュー、「シーザーサラダ」「スモークターキー」なども用意する。

 厚みのあるフワフワ生地が特徴というパンケーキは、オーダーが入ってから一枚一枚丁寧に焼くため提供まで約30分かかる。ドリンクセットのコーヒーや紅茶は二杯分で、一杯目のドリンクを飲みながらパンケーキが来るまで、もう一杯はパンケーキと一緒に提供することが多いという。

 店主の石井良一さんは「おいしいコーヒーを飲みながらのんびりしてほしい」と話す。「コロナ対策として席の間隔を広めに取り、居心地の良い空間を提供する。子ども連れや学生など、ツリーハウスやドームテントの席が人気。お茶を飲んでパンケーキを食べてまたお茶を飲んでと時間を気にせずゆっくりしていただければ」と話す。

 「卵や生クリーム、イチゴなど良質な素材を使いながらもリーズナブルな価格設定を心掛けている」とも。テークアウト商品にも力を入れ、「宝玉卵」の黄身のみを使った濃厚なプリン「ゴールデンプリン」や飲むチーズケーキ「COCOチー」、生クリームと果物をふんだんに載せた「エクレアシュー」などの新メニュー開発にも力を入れる。

 オープンから1カ月。口コミやSNSで広がり、SNSの情報を見て訪れる客も多いという。石井さんは「店内メニューもテークアウト商品も日々試行錯誤し、メニュー開発を行いながら営業している。近隣にあまりないもの、珍しいものにも目を向け、お客さまの反応を見ながら提供していきたい」と意気込む。「予約制ではないが、人気の席を希望の場合は予約していただければ」とも。

 営業時間は10時~19時。木曜定休。

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