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ちふれASエルフェン埼玉がホーム戦 神戸に惜敗、次回ホーム戦は長野と対戦

開幕戦から3度目のホーム戦。次回ホーム戦は11月7日、長野と対戦する

開幕戦から3度目のホーム戦。次回ホーム戦は11月7日、長野と対戦する

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 女子サッカー「WEリーグ」第7節が10月30日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(熊谷市上川上)で行われ、ちふれASエルフェン埼玉がINAC神戸レオネッサと対戦した。

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 開幕から負けなしのINAC神戸レオネッサ(以下、神戸)をホームに迎えた同試合。ちふれASエルフェン埼玉(以下、埼玉)は前半21分、スルーパスから埼玉・吉田莉胡選手がゴールキーパーと1対1の対決になったがシュートならず、直後23分には神戸に先制点を決められ、前半は神戸の1点リードで終えた。埼玉は後半、コーナーキックから山本絵美選手、吉田選手がシュートチャンスに挑み攻勢をかけたが得点ならず。あと一歩のところで初白星を逃した。

 試合後、埼玉の半田悦子監督は「残念ながら敗戦となり、1点を取ることの大切さを感じた試合だった。自分たちの強みであるボールをつなげる、相手の背後をつくプレーを繰り返し早く攻撃することを準備してきて、後半はそれが出ていたと思う。試合を続けながら自分たちの強みの精度を上げて行くことができれば、勝ち点3へつながっていくと思う」と話す。

 埼玉の山本選手は「中盤ディフェンスラインでブロックを作りつつ前から戦うという狙いはできていたが、失点しプランが崩れてしまった。後半は攻撃する回数も増えたが、ゴールまでいくことができず、シュートチャンスを決めきれず追いつけなかった。ただ神戸戦に向けて準備してきたことはできていた部分が多かったと思う」と振り返った。

 この日の入場者数は953人。山本選手は「負けが続いているが、それでもこれだけの方が応援してくれている。見てくれていることが力になる。どんな状況でも前を向かせてくれて、私たちの支えになっている。チームが勝つために自分が与えられた時間をしっかり戦っていきたい」と意気込む。

 次のホーム戦は11月7日、AC長野パルセイロ・レディースと対戦する。

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