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熊経・年間PV1位は「蒙古タンメン中本」 コロナ禍でテークアウト業態続々

上半期ランキングでもPVランキング1位。年間を通して最も多く読まれた記事。熊谷市出身の白根社長は地元への強い思いを示した

上半期ランキングでもPVランキング1位。年間を通して最も多く読まれた記事。熊谷市出身の白根社長は地元への強い思いを示した

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 熊谷経済新聞2021年の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「熊谷に『蒙古タンメン中本』 白根社長『いつか地元に』、思い強く出店へ」だった。

熊経2021年間PV1位、「蒙古タンメン中本熊谷店」店舗外観

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 ランキングは今年1月1日から12月17日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 熊谷に「蒙古タンメン中本」 白根社長「いつか地元に」、思い強く出店へ(4/24)

2. 深谷に「高級食パン専門店 なま剛力スタジアム」 県内初出店(9/5)

3. 行田に県北初の「出張カキ小屋」 東北復興支援イベント、食べて応援(3/5)

4. 行田のたい焼き専門店が「あんこへらします。ゆるして」 正直すぎると話題に(8/26)

5. 熊谷・イチゴ園敷地内にテークアウトカフェ 冷凍イチゴ削る「まんまかき苺」も(8/21)

6. 行田に24時間無人販売「餃子の雪松」 名店ギョーザ、レシピ忠実に(1/227)

7.深谷にフルーツサンド専門店 果物のおいしさ真っすぐ伝え、記憶に残る店に(6/10)

8.深谷に洋食屋「KITCHEN M’s」 アメリカンビンテージにこだわり、居心地良さ目指す(1/20)

9.熊谷にアイス店「ブルーシール」 南国気分味わう、ビーチフォトスポットも(9/9)

10.熊谷に「ちーず大福」自販機 24時間販売、買い置きスイーツ提案へ(6/28)

 蒙古タンメン中本(1位)は上半期ランキングでもPVランキング1位。年間を通して最も多く読まれた記事だった。白根社長は熊谷市出身、店長も熊谷市出身ということもあって地元への強い思いを示し、オープンから来店客が行列を作る日が続いた。深谷にオープンした高級食パン専門店(2位)やテークアウトカフェ(3位)、無人販売のギョーザ(6位)、「ちーず大福」の自販機(10位)など、コロナ禍需要でおうち時間を楽しむためのテークアウト販売の業態が注目を集めた。

 行田のたい焼き専門店が苦渋の決断であんこを減らすことをSNSでつぶやき話題になったことを紹介した記事は、正直な店主の人柄が共感を呼び4位に。アイス店に登場した「ビーチフォトスポット」は、全国唯一という海無し県ならではの記事で9位にランクイン。コロナ禍に新たな挑戦として異業種を展開する話題も多く、熊谷広域圏の飲食店情報への期待と需要の高まりがうかがえた。

 コロナ禍でも業態転換や新規開業などで、チャレンジし続けるまちの人々の話題が印象に残った一年。熊谷経済新聞は来年も、「まちの記録係」として地域に密着したニュースをいち早く届けていく。

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