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熊谷の「自家製麺40STAND」がリニューアル 新メニュー「Ramen」販売へ

ラーメンではなく、「Ramen(ラメン)」。写真は「肉増し味玉ネギ塩ラメン」(1,700円)

ラーメンではなく、「Ramen(ラメン)」。写真は「肉増し味玉ネギ塩ラメン」(1,700円)

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 「自家製麺40STAND(じかせいめん ヨースタンド)」(熊谷市弥生町)が10月8日、リニューアルオープンした。

受け付け番号が呼ばれ、提供口で食券と引き換えに商品を受け取る

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 「TKM(たまごかけめん)」発祥の店として知られる「ゴールデンタイガー」(熊谷市筑波)の姉妹店。「立食いTKMの店」として2023年8月にオープンし、フロアにスタッフを配置しない非接触型、キャッシュレス決済導入、朝から昼過ぎまで営業などのスタイルで、やや細めの麺でTKMを提供していた。

 オープンから1年が過ぎ、さらにTKMの価値を上げ、新しいことに挑戦しようと、10月6日で自家製麺40STANDでの「TKM」を封印。販売商品を新メニュー「Ramen(ラメン)」に変えた。

 メニューは「Ramen(ラメン)」各種。しょうゆ、トマト、塩をベースに、「肉増し」「肉増し味玉」「肉増しネギ」「肉増し味玉ネギ」など、これまでゴールデンタイガーで提供したことがある限定メニューを選んだ。麺の量は、基本=200グラムのほか、小盛り=150グラム、中盛り=250グラム、大盛り=300グラムも選べる。

 オーナーの金澤洋介さんは「ゴールデンタイガーで年に1、2回、登場させたラーメンショップインスパイアのメニューを出す。王道で、いつでも食べたくなるような味」と話す。「限定麺も随時出していければ」とも。

 営業スタイルはこれまで通り。キャッシュレス決済、音声による受け付け番号の呼び出し、提供口でのやり取りなど非接触に特化した提供方法は変わらない。リニューアルに当たり、立ち食い用のボックステーブルを17センチ高く上げて調節した。コンクリート打ちっぱなしの店内は、装飾の少ないシンプルでスタイリッシュな雰囲気を演出する。

 金澤さんは「コンセプトはラーメン店に見えないラメン屋。皆さんが思い描くラーメン屋さんの想像に出てこない店を作りたい。ラーメンショップや二郎系ラーメンの店は、初めての人や1人客に入りづらいという声もある。あまり普段ラーメンを食べない人もさっと立ち寄れる入りやすい店にしたい。ラメンで1人でも多くの方に笑顔になってもらえればうれしい」と話す。

 営業時間は8時~15時。火曜、水曜定休。

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