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FMクマガヤで「熊女」学校説明会 生きた学校情報を発信、ラジオの力で

学校のキーワード「授業力の熊女」「学びのマネジメント」「かざさん花の冠を」を発信していくという栗藤校長(中央)とFMクマガヤの栗原社長(右)、宇野局長(左)

学校のキーワード「授業力の熊女」「学びのマネジメント」「かざさん花の冠を」を発信していくという栗藤校長(中央)とFMクマガヤの栗原社長(右)、宇野局長(左)

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 埼玉県立熊谷女子高校が9月21日、コミュニティーFM放送局「FMクマガヤ」(熊谷市筑波)で特別番組「熊女プレセンツ 学校見学会ライブ配信!」の生放送を行う。

特別番組をPRしたラジオ出演の様子(13日午後)

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 創立114年の同校が、伝統とICTを活用した学びの充実が実現できる学校の魅力を「耳から体感してもらおう」と企画した。

 番組では同校2年生の放送部員がMCを担当。学校説明会のプログラムから「全体説明会」の部分を紹介する。教室に放送機材を持ち込み、「校長あいさつ」「学校概要」「進路実績」「高校入試に向けたワンポイントアドバイス」「生徒インタビュー」などをサテライト放送することで会場の臨場感を伝え、当日参加できない中学生や卒業生、地域の人にも聞いてもらい、「熊女」を知ってもらうという。

 栗藤義明校長は「学校見学会に訪れるのは女子中学生と母親の組み合わせが多いが、子どもの進学に心を寄せ、サポートするのは母親だけではない。父親、兄弟姉妹、祖父母など周囲の人に熊女のことを知ってもらう機会を提供したい」と意気込む。「ラジオには、地域とリスナーをリアルタイムにつなぐ力があると思う。この時間を共有し、生きた学校情報を発信したい。学校見学会のラジオ中継は他で聞いたことがない。インパクトがあると思う」とも。

 同校は本年度から公式インスタグラムを開設、文化祭前にもラジオ出演しPRした。FMクマガヤの宇野元英局長は「熊女は地元民に親しまれ、地域に卒業生も多い。スタジオのある熊谷駅からも一番近い学校なので以前から一緒に何かできればと思っていた。地域コミュニティーラジオだからこそできることがある。情報発信の新しい形として注目してほしい」と呼びかける。「(MCについて)先日急きょラジオ出演してもらったが、生徒の受け答えと話しぶりに感心した。これは任せられると確信した。当日も楽しみ」とも。

 放送時間は10時55分~11時54分。

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