命や平和について考えるイベント「キャンドルナイト死と光」が6月20日、複合施設「しろくまビルヂング」(熊谷市鎌倉町)屋上で行われる。主催はグリーフケアサポートくまがや「あめのちはれ」。
キャンドルを使った会場の演出は、「un jour(アンジュール)」が担当
身近な人の自死をきっかけに命や死と向き合ってきたグリーフケア団体「あめのちはれ」の代表・山中晴与さんが夏至に合わせて企画した。
当日は、戦場カメラマンでジャーナリストの小野寺翔太朗さんと、山中さんのトークイベントを行う。2人はそれぞれ大切な人との別れを経験したことをきっかけに、生きることや命と向き合ってきたという。小野寺さんは、父親の自死をきっかけに世界を巡る旅に出て、現地で出会った子どもたちの笑顔に救われたことからジャーナリストを志した。現在は戦場カメラマンとして戦地の現状を伝える取材活動や写真展を行っており、著書「声なき声」を会場で販売する。山中さんは、母親の自死をきっかけに熊谷市でグリーフケアサポート団体「あめのちはれ」を立ち上げて、大切な人を亡くした人が思いを話せる居場所づくりを進めているほか、今年から「心と遺品の整理」の活動も始めた。
併せて、来場者が自分自身と向き合う「マインドフルネス体験」(山中さん)や「キャンドル作り体験」(un jour)を行う。同ビル1階のスパイスカレー店「香実堂」のイベント限定メニューとワンドリンクも用意。ココルテも線香やお香を販売する。山中さんは「テーマは重く感じるかもしれないが、暗くなるためのイベントではなく、誰かの思いに触れながら、おいしい食事とキャンドルの明かりの中で少し心を緩める時間になれば」と話す。
開催時間は18時~21時30分。雨天時は1階店内で行う。参加費=3,500円(香実堂のおつまみ・ワンドリンク付き)。要予約。予約は「あめのちはれ」の公式サイトで6月17日まで受け付ける。