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熊谷・籠原のカフェ「TSUTSUMI COFFEE」が平日も営業へ ピザとエスプレッソ軸に

「ひと息つける、街の『機能』に」という基本は変わらない。「いい店があると、周りに住む人も、いい店も増える。そうやって街が面白くなっていけたら」と話す

「ひと息つける、街の『機能』に」という基本は変わらない。「いい店があると、周りに住む人も、いい店も増える。そうやって街が面白くなっていけたら」と話す

 カフェ「TSUTSUMI COFFEE(ツツミコーヒー)」(熊谷市拾六間、TEL 048-514-7119)が5月12日、平日営業を始めた。

「ドライトマトとオリーブのピザ」。レギュラーサイズのピザ単品はテイクアウト可能

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 これまで土曜のみの営業だった同店。店舗面積は約10坪。席数は、カウンター席4席、テーブル席8席の計12席。

 店主の堤英幸さんは、自分が食べて感動した物を提供したいとの思いで、20代の頃からピザとエスプレッソを組み合わせた店を構想していたという。2020年から週1日限定で開くコーヒー店を続けてきた。

 「40歳になって、本当にやりたいことを見つめ直した時に、20代の頃に描いた『自分の店を持ち、街に根付いてコミュニティーを大切にする』という夢を、週1営業のままではやりきれていないと感じていた。別の仕事とのタイミングも合い、平日営業に踏み切った」と堤さん。

 ピザメニューは、トマトソース、オレガノ、ニンニクを使った「マリナーラピザ」(1,100円)をはじめ、「マルゲリータピザ」(1,200円)、「しらすピザ」「ドライトマトとオリーブのピザ」(以上、1,500円)など。このほか、スリムピザにスープ、サラダ、ドリンクを付けた「ピザランチプレート」も用意する。ドリンクメニューは、「本日のコーヒー」(570円)、「ハンドドリップコーヒー」(680円)、エスプレッソを使った「カフェラテ」「カプチーノ」(以上680円)、紅茶やその他のドリンクもそろえる。日替わりで、「ナポリピザの日」「ローマピザの日」「カレーの日」などを設ける。

 堤さんは「ピザは低温で48時間発酵させた生地を使う。時間をかけてようやく納得のいく生地にたどり着いた。小麦粉の香りがしっかり立ち、フランスパンのようにかむほどにうまみと甘みを感じる、食べ応えのある生地」と話す。堤さんによると、これまで月1回行っていた「ピザの日」で、用意した生地が完売したり、「ピザの日」を狙って来店するリピーターがいたりしたことが平日営業を始める後押しになったという。

 カプチーノやカフェラテなどに使うエスプレッソ用のコーヒー豆は、「Nori Yoshimi Roasteria」の焙煎士・吉見紀昭さんに依頼。堤さんは「ガツンと濃厚で、口を近づけた瞬間に香りが立ち、香ばしさとうまみが鼻に抜けるエスプレッソ」と自信を見せる。

 堤さんは「おいしい店はたくさんあるが、また行きたい、あの人に会いに行きたいと思ってもらえるのは、距離感を大切にしたコミュニケーションがある店だと思う。当店でコーヒーや食べ物を楽しんでもらい、『よし、また頑張ろう』と思ってもらえたら最高」とほほ笑む。

 営業時間は11時~17時。日曜・月曜定休。

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