マーラータン専門店「菜香麻辣湯(さいこうマーラータン)」(熊谷市別府、TEL048-577-4913)が7月19日、籠原駅近くにオープンした。
鍵原駅北口から徒歩約10分。三差路の交差点に面し、マーラータンの写真が付いた大きな赤い看板が目を引く。熊谷市内で中国料理店「菜香館」を経営する中国人店主の陳志強(ちぇん・じちゃん)さんが「より多くの人にマーラータンに興味を持ってほしい」と専門店を開いた。店名は「野菜が香る」と日本語の「最高」をかけ「菜香」と名付けた。店舗面積は約50平方メートル。席数は、カウンター=5席、テーブル=5卓20席、小上がり4卓16席。
マーラータンは、ホワジャオのしびれる辛さと唐辛子の辛さをきかせたスープに、春雨や野菜・肉など好みの具材を入れて煮込んで食べる薬膳料理。好みの具材を客が選び、量り売りするシステム。店内の陳列棚から客がトングとボウルを使って好きな具材をピックアップし、レジで重さを量った後に調理して提供する。価格は100グラム当たり380円。
中華麺をはじめ、牛筋麺、春雨、とうもろこし、ジャガイモ、紫芋などを使った麺など、麺だけでも20種類をそろえる。具材は、チンゲン菜、小松菜、サニーレタス、青タケノコなどの野菜やキノコ類、牛肉、豚肉、イカ、タコ、フカヒレ、ソーセージ、パンダかまぼこなどのほか、エビや肉を使った手作り団子が7種類。季節に合わせ日々入れ替えながら具材は常時100種類をそろえる。
牛骨スープの辛さは3段階を用意する。好みの味変ができる調味料コーナーを設けて、香りや辛味、シビレ感アップ、さっぱり感など楽しめるように、ニンニクやラー油、ゴマだれ、酢なども用意。薬味は、ピーナツ、パクチー、唐辛子、夏季限定でミョウガ、オクラの5種類を用意する。
量り売りマーラータンを1,000円以上注文した客には、ソフトドリンク1杯をサービスする。ドリンクメニューは、タピオカミルク(380円)、生ビール(大850円・中530円)、ハイボール(480円)、各種サワー(380円)など。枝豆、ピータン、冷や奴、冷やしトマト、揚げピーナッツなど5種類おつまみメニュー(全380円)も用意する。
陳さんは料理人として来日して30年、中華や洋食を扱う日本人経営の店で、日本人の好みに合う味を勉強した後に店を出した。「味を工夫し、手作りの具材を多く用意した。体に良い緑黄色野菜などもそろえている。今後はトマトスープも加える予定。本物の料理人が作る『最高のマーラータン』を届けたい』と話す。「アツいまちとして有名な熊谷の人たちに辛いものでスタミナをつけてもらい、元気で頑張ってほしい」とも。
営業時間は11時~22時。