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熊谷星川通り商店街案内「ほしかわ」 リーフレットで商店街の魅力伝える

(左から)編集長の中島雄平さん、星川通中央親交会の市川眞吾会長、星川通り商店街振興会の西山富由紀会長

(左から)編集長の中島雄平さん、星川通中央親交会の市川眞吾会長、星川通り商店街振興会の西山富由紀会長

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 熊谷中心市街地を流れる星川に面した商店街と行事などを紹介するリーフレット「ほしかわ」の配布が2月14日、始まった。

星川通り商店街案内リーフレット「ほしかわ」表紙と店主紹介、行事紹介

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 近年、通り周辺には高層マンション建設が続き、住民が増えている。「新規マンション入居者をはじめ周辺の来訪者に、店やイベントを紹介する紙面を通じて『星川通り』のにぎわい再生につなげたい」と、「星川通中央親交会」(筑波)と「星川通り商店街振興会」(星川)が連携して商店街案内を作った。

 星川の歴史をはじめ、商店街56店舗のうち33店を紹介するマップと店主紹介を掲載。地域で開かれる「だるま市」「うちわ祭」「とうろう流し」など伝統の行事や、「星川夜市」「納涼盆踊り大会」「星川あおぞら市」「サンタさんの星川お散歩ナイト」などのイベント案内もある。連携する団体の紹介も掲載した。

 「ほしかわマップ」では、カフェやそば店、居酒屋などの飲食店をはじめ、食品、酒、薬局、生花、雑貨、衣料品、宝飾品などの小売業、美容室、整骨院、不動産業者など、全店をFMクマガヤパーソナリティーの蓮沼千尋さんが「利用者の視点」で個別に取材。店内写真とそれぞれの店の特徴や「おすすめポイント」を紹介する。駐車場ほか子どもが遊べるスポットや幼児用ミルクの販売情報なども掲載し、幅広く活用してもらえるようにした。

 「リーフレットをきっかけに店やイベントを気軽に訪れてほしい。人の流れが増えれば店も増える」と同親交会会長の市川眞吾さん。同振興会会長の西山富由紀さんは「コロナ禍で今回掲載できなかった店も次号は参加してもらい、店同士のコラボなどもしていきたい」とほほ笑む。編集長の中島雄平さんは「事前に行ったアンケートやヒアリング調査で『行ってみたいが中の様子が分からなくてちゅうちょしてしまう』などの意見が多かったことから『お客さまの視点に沿った情報発信』が大切と思い、蓮沼さんに店の取材をしてもらった。今後も定期的に調査し、求められる商店街となるよう店主たちと協力して継続的に発行していく」と話す。

 A2判、2つ折り。2000部を印刷。掲載店舗のほか、市役所などの行政施設、アズ熊谷などの商業施設で配布している。

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