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熊谷に地方活性型エンタメパン「小麦の奴隷」 ザクザクのカレーパン販売

「キャラクターの『ドレイくん』やテーマソング『パンパン天国』、Tシャツなどグッズも楽しんでほしい」と「奴隷ポーズ」をきめる関輪店長

「キャラクターの『ドレイくん』やテーマソング『パンパン天国』、Tシャツなどグッズも楽しんでほしい」と「奴隷ポーズ」をきめる関輪店長

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 「小麦の奴隷 熊谷店」(熊谷市別府、TEL 048-578-4777)が5月2日、オープンした。運営はプラリコ。

ザックザクカレーパン

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 「小麦の奴隷」はこむぎの(北海道)がフランチャイズ展開する地方活性型ベーカリーブランド。堀江貴文さんの発案で生まれた。埼玉県内では、ときがわ町店、越谷蒲生店に続き3店舗目。関輪隆成社長は「パンの消費量が増えているにも関わらずパン屋は減少している。作業が大変で継続性が低いことが理由に挙げられるが、それをクリアするビジネスモデルに可能性を感じた。熊谷に新しい風を吹き込み、元気を発信したいとの思いから出店を決めた」と話す。場所は籠原駅北口から徒歩約12分。テークアウト専門で店舗面積は20坪。

 商品は「ザックザクカレーパン」(290円)「プレミアム奴隷『生』食パン」(600円)のほか「私にはまってごらん チョコ沼タルト」(250円)「バスクチーズケーキ」(1,980円)など。関輪峻哉店長は「ザックザクカレーパンは特製スパイスを使ったルーとジャガイモをたっぷり詰め、周りにクルトンを付けて揚げている。食感を楽しんで」と話す。

 オープン日は朝から50人以上が並び、「奴隷福袋」(1,600円)1日限定300セットが3時間で完売した。5月4日まで福袋のみ販売(購入は1人2セットまで)。

 関輪店長は「地域の人たちに当店そのものを楽しんでほしい」と話す。スタッフは「奴隷クルー」と呼び、親しみやすいニックネームの名札を付けている。関輪店長は「気軽に話しかけて友人のように会いに来てもらえれば。店内やスタッフは撮影可能なので写真を撮ってSNSで投稿してほしい」と呼びかける。「学校や介護施設などへの訪問販売も検討している。地域の方々とコミュニケーションをとり、お客さまの声を参考に当店の熊谷店にしかないオリジナル商品も考えていきたい」とも。

 営業時間は9時~17時。火曜定休。

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