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熊谷・ハレニワの湯が地元食材とコラボメニュー 地域の食文化発信

左から大正8年創業の豆腐店「前田豆腐店」の前田さん、「ハレニワ食堂」の薄田シェフ、熊谷うどんを製造する「田野製麺」の田野さん

左から大正8年創業の豆腐店「前田豆腐店」の前田さん、「ハレニワ食堂」の薄田シェフ、熊谷うどんを製造する「田野製麺」の田野さん

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 熊谷市の温浴施設「おふろcafe ハレニワの湯」(熊谷市久保島、TEL 048-533-2614)で12月19日、地元食材とコラボした「冬の豆乳うどんメニュー」の提供が始まった。

冬限定のコラボメニュー。左上から時計回りに「マイルド白カレーうどん」「クリーミーたらこうどん」「豆乳担々うどん」

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 施設内のハレニワ食堂が、地元熊谷のおいしい食材や食文化を多くの人に知ってもらい、地元愛を深めてもらうとともに熊谷の魅力を発信したいと期間限定の冬メニューを開発。市内の田野製麺(石原)が製造する熊谷産小麦100%の熊谷うどんと、国産大豆と地下水で作る前田豆腐店(筑波)の豆乳を使う。ハレニワ食堂の薄田裕也シェフは「豆本来のおいしさを感じる濃厚な豆乳を使ったスープと、なめらかでコシのある熊谷うどんを組み合わせた」と話す。

 メニューは、サンショウの香りを付けた肉みそを乗せる「豆乳担々うどん」(1,188円)、白だしと豆乳にタラコを合わせる「クリーミーたらこうどん」(1,078円)、豆乳と白だしで優しい味を追求したという「マイルド白カレーうどん」(1,188円)の3種類。「老若男女、幅広い年齢層に好まれるようにした」と薄田シェフ。平日は食事がセットの利用券(1,980円)でも食べられるようにした。

 薄田シェフは「体も心もポカポカになるあったかメニュー。熊谷の人はもちろん、年末年始に遠くから来館する人にも、熊谷のおいしい食材と熊谷うどんを味わってもらいたい。館内でゆっくり過ごしてもらい、豆乳で体を温めて、寒い冬を乗り越えて」と呼びかける。

 2月28日まで。

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