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立正大サッカー部のJリーグ内定6人、熊谷市長を表敬訪問

ガッツポーズで意気込む6人と小林哲也熊谷市長(右)

ガッツポーズで意気込む6人と小林哲也熊谷市長(右)

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 サッカー・Jリーグクラブに新加入が内定した立正大学体育会サッカー部4年生6人が12月16日、小林哲也熊谷市長を表敬訪問した。

ニャオざねのぬいぐるみを手にする6人。上段左から井上選手、深港選手、平松選手、下段左から鳥飼選手、竹村選手、吉田選手

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 同サッカー部は1975(昭和50)年に強化クラブとして認定。「社会で活躍できる人材を輩出する」をモットーに、立正大学熊谷キャンパス(熊谷市万吉)を拠点に活動している。

 熊谷市役所を訪れたのは、Jリーグに新加入することが内定した吉田新選手(J1湘南ベルマーレ)、平松航選手(J2栃木SC)、深港壮一郎選手(J2町田ゼルビア)、井上竜太選手(J2ツエーゲン金沢)、竹村俊二選手、鳥飼椋平選手(以上J3カマタマーレ讃岐)と岡村治部長、松尾忠直副部長、杉田守監督、須永俊輔コーチ。

 2022年度、サッカー部の4年生は12人。岡村部長は「2018年度から5年間で今日の6人を含めて18人のJリーガーを輩出。近年全国レベルで戦えるまでに成長し、今年は天皇杯全日本選手権に初出場と創部以来の活躍で、チーム史上過去最多のJリーグ内定となった」と報告。学生主体で運営している同部について、「熊谷市内の小学校でサッカー教室を開く活動も行っている。プロ養成だけでなく地域に根差した大学スポーツを広げていきたい」と話した。

 6人はそれぞれ「感謝の気持ちを忘れず、開幕戦出場を目標にしたい」(吉田選手)、「けがなく、30試合以上出場したい」(平松選手)、「結果で応えられるよう日々精進していきたい」(深港選手)、「ワールドカップを目指して頑張りたい」(井上選手)、「開幕スタメン出場を目標に、結果を残せるようにしたい」(竹村選手)、「ゴールという結果でチームに貢献できるようにしたい」(鳥飼選手)と目標を誓った。

 お祝いに市のマスコットキャラクター「ニャオざね」のぬいぐるみを一人一人にプレゼントした小林市長は「熊谷での4年間を経て一つの結果を出されたことに、大きな意義がある。新たな環境でそれぞれの目標に向かって一歩ずつ前に進んでいってほしい。皆さんが熊谷を離れるのは寂しいが、埼玉で育った人たちの活躍を楽しみにしている」とエールを送った。

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