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「小川まちゼミ」開催へ バラエティー豊かに全75講座、県内外から参加募る

店主やスタッフが講師となって専門知識やプロのコツなどを提供するまちゼミ。過去最多全75講座を開講する

店主やスタッフが講師となって専門知識やプロのコツなどを提供するまちゼミ。過去最多全75講座を開講する

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 今年で6回目を迎える「小川まちゼミ」が10月1日~31日、開催される。

過去最多75講座を開講する小川まちゼミ

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 「小川まちゼミ」は小川町内の商店主や専門家がバラエティー豊かな講座を開くイベント。各分野の専門知識やプロのコツなどを提供することで店を知ってもらいファンを増やすと共に、店とのコミュニケーションの場にもなっている。

 講座内容は、作ったり体験したりする講座、知識やスキルを学ぶ講座、美容や健康についての講座の3カテゴリに分かれ、それぞれ「豆腐造り見学」や「自分で出来る足つぼケア&自然食の力で免疫力アップ」「町工場でつくるオリジナルコップづくり体験!」「和紙ビーズで作るオリジナルアクセサリー!」など、親子で参加できる講座や一人で気軽に参加できる講座、工場見学、工房見学など、全75講座を用意する。

 小川町商工会の鈴木千代さんは「店同士のコラボ講座もお薦めしたい」と話す。初の試みとして、「老舗料亭で味わう癒しのシベリア音楽」や「帝松の酒蔵見学&糀や酒粕等の試食とお話」「親子で楽しもう!不思議な楽器口琴の音色」を用意する。鈴木さんは「一店舗だけでは人手が足りなかったり、場所の確保が難しかったりと運営面で不安があった事業者をマッチングして面白いコラボになった。小川町にこんなお店があったんだと発見するきっかけになれば」と話す。

 同商工会副会長兼商業部会長で豆腐店「三代目清水屋」の清水洋治社長は「2019年に初開催した時にはわずかだった講座が年々増え、今回は参加事業者数も講座数も過去最多。特に今年は商業店だけでなく工房や工場の見学など幅広いジャンルの講座を用意した。講座を通じて小川の魅力を発信していく。町の人はもちろん、近隣地域、県外の人にも参加してもらいたい」と参加を呼びかける。

 新企画として、まちゼミ参加者限定で「まちゼミクーポン」を発行する。鈴木さんは「ドリンクのサービスや限定割引などお得になる情報を集めた。まちゼミ受講の前後にまちめぐりも楽しんでほしい」と話す。

 受講料は原則無料(講座により要別途材料費)。

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