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行田でSNS映え竹灯籠、天の川に見立て「七夕フェス」 若者や子育て世代、集まる

500本以上の竹灯籠が会場を幻想的に照らした

500本以上の竹灯籠が会場を幻想的に照らした

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 行田市教育文化センターみらい(行田市佐間)の駐車場で8月4日、500本の竹灯籠を天の川に見立てて願いを込める地域イベント「バンブー七夕フェス」が開催された。主催は「わわわ工房」。

ステージパフォーマンスが会場を盛り上げ、参加者一体となって楽しんだ

 旧七夕の8月に星や宇宙に思いをはせると共に「行田」を明るく照らし、笑顔あふれるイベントをと企画し、「真夏の夜、遊びゴコロに灯をともそう」をテーマにした同市初の夜フェス。

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 SNS映えを意識した竹灯籠を「天の川」に見立て、飲食店ブースを「おりひめキッチン」、クラフト雑貨やワークショップを行う店舗を「ひこぼし商店街」と題して両側に配置。正面の天の川ステージでは、シンガー・ソングライターや足袋nce体操、高校生ダンスグループらがライブパフォーマンスで会場を盛り上げた。

 子どもから大人までみんなの願いを込められるようにと、並んだ竹灯籠の数は500本超。ともす前から圧倒的な数で来場者の目を楽しませ、点火作業をじっと眺める子どもや「竹灯籠って何?」と興味津々な子どももいた。灯を入れて日が落ちるといっそう幻想的に会場を照らした。会場内には短冊に願いを書きつるす大竹も用意し、自分の書いた短冊が高く上がったことに喜ぶ姿も見られた。竹を使った流しそうめんのコーナーには初体験の子も多く集まり、竹やぶや竹製品に触れる機会の少ない子どもたちに「竹」を印象づけた。

 フェイスブックを見て来たという女性2人組は「竹灯籠の明かりがすてき」「早速写真を撮った」と笑顔を見せた。近くに住んでいるという親子は「子どもができるワークショップがあって風鈴の絵付けを楽しんだ。今まで見たことないステージパフォーマンスがあり面白かった」と話した。16時から始まったイベントには、家族連れや近隣の子どもたちなど約400人が来場した。

 わわわ工房理事の金谷浩代さんは「平成最後の夏に、暑さなんて忘れるくらいの楽しい思い出ができた。お客さんのみならず出店者の方々にもイベント自体を楽しみながら出店できたと満足いただけた。イベント当日に早くも『来年もお願いします』との声を多くもらったので、来年もバンブー七夕フェスの名の下、行田市近郊の新旧織り交ぜたおしゃれなもの・おいしいもの、はやりのダンス・音楽や体験型ワークショップで、次世代を担う若者や子育て世代を中心に人を集めたい」と話す。