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熊谷の中学生が唐辛子・切り干し大根を体験販売 授業の一環で

販売会の様子

販売会の様子

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 熊谷の八木橋百貨店(熊谷市仲町、TEL 048-523-1111)地下1階の食品コーナーで2月27日・28日、熊谷市立富士見中学校特別支援学級の生徒が唐辛子と切り干し大根を体験販売した。

 販売会は以前から特別支援教育の作業学習の一環として行われ、生徒の自主性・社会性を育てることを目的としている。これまでは毎年、熊谷市役所で行っていたが、2016年の補強工事に伴い場所を探していたところ同百貨店から快諾を得、昨年に続き実現した。

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 販売したのは、生徒たちが土づくりから栽培、袋詰めまで行った「富士味とうがらし(一味唐辛子)」や「切り干し大根」をはじめ、手作りカレンダー、付箋、しおり、木工品の5品。両日とも午前中のみの販売だったが、入り口でのチラシ配りや生徒たちの元気のいい呼び込み効果もあり、多くの買い物客が足を止めて購入した。

 1日目・2日目と2班に分かれ1年生から3年生までの19人が参加。上級生は下級生に前回の様子や販売の流れなどを伝え、事前に販売練習なども行ったという。担当の浅沼勇弥教諭は「自分たちが栽培、収穫、製造した商品を販売し、目の前でお客さんに買ってもらう体験はとても貴重。毎年この販売を目指して生徒たちは頑張っている」と話す。

 今回が初参加となった男子1年生は「栽培はとても大変だったが、仲間と一緒に袋詰めなどの作業ができて楽しかった」と振り返った。

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