
県内全63市町村で活躍し地域活性化に貢献する63人のキーマンを紹介するイベント「埼玉県全63市町村キーマン展」が12月15日、東京駅「グランスタ東京」内のイベントスペース「スクエア ゼロ」で始まった。主催は「地域愛を育む推進協議会」。
「あなたは、どこからきましたか?」と東京駅を行き交う人々に問いかけるメッセージボード。地元から日本全国、世界へ地域をつなぐきっかけを作る
同展は2018(平成30)年、「ラグビーワールドカップ2019」の試合会場に決定していた熊谷で、県内各地間の有機的なつながりを生むために開催されたイベント「熊谷圏オーガニックフェス2018」の中で企画。主催の「地域愛を育む推進協議会」が2年4カ月かけて県内を取材し全63市町村から一人ずつキーマンを選出、紹介したもの。
今回はコロナ禍の中で「今とこれから」をテーマに地元から日本全国、世界各地へ地域をつなぐきっかけにする狙い。会場内には63人のキーマンの顔のアップ写真がずらりと並び、キーマンの活動にまつわるものを展示。63人それぞれの活動を紹介する63本のドキュメンタリー映像を公開するほか、キーマンをまとめた書籍販売も行う。期間中には「埼玉のトリセツ」や「埼玉の伝統」「埼玉の農業とSDGs」「埼玉のマーケット」など各地のキーマンをゲストにトークショーを行い動画で配信する。19日には「ささやかで、ちいさな熊谷圏オーガニックフェス」と題して音楽ライブも開催予定。
熊谷広域圏のキーマンには、農福連携に取り組む「埼玉福興」の新井利昌さん(熊谷市)、子どもの可能性を考え実践する「わわわ工房」の野本翔平さん(行田市)、七ツ梅酒造跡地にある酒蔵の映画館「深谷シネマ」の竹石研二さん(深谷市)をはじめ、土曜だけ開いているまちのギャラリー「comeya gallery」の吉田幸平さん(東松山市)、藍染の伝統産業をつなぐ「武州中島紺屋」の新島大吾さん(羽生市)、小川町オーガニックフェスの発起人「生活工房つばさ・游」の高橋優子さん(小川町)、動物のいる農園として牧場と農園を併設する「馬と暮らし学舎」の小森夏子さん(滑川町)など多彩な面々が選ばれている。
開催時間は11時~20時。20日まで。入場無料。