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深谷の進学塾が深谷西小学校前に移転 生徒の通いやすさ、勉強しやすさ重視

移転後の内観

移転後の内観

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 深谷にある彩北進学塾(深谷市栄町)が5月1日、深谷西小学校の近くに移転した。

戸建ての玄関にはお茶やあめが用意されている

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 同塾は小中学生向けの進学塾で、「学ぶことの楽しさを伝える」ことを経営方針としている。今回の移転に当たりサービス産業事業者の成長を後押しする地域連携支援のネットワークを活用。埼玉県信用金庫と日本公庫から1,200万円の融資を受け移転にこぎ着けた。

 塾長の蓮克彦さんは「生徒が多く、前の施設では入塾ができない状態になっていた。当塾に通ってくれている生徒一人一人の家を考慮しながら広い場所を考えた結果、小学校付近にある戸建てに決めた。戸建てを丸ごと塾の施設にして講師をしていた経験もあるので不安はなく、それよりも生徒が通いやすい、勉強しやすい環境が大事だと思った」と話す。

 「子ども自身がやる気になれば自然と成績は伸びる。私たちは子どもがやる気になるよう導いてあげればいい。そのために勉強をする環境を整えたり、勉強をすることの必要性に気付いてもらうため話をしたり、地域や商工会議所と連携をしてイベントを企画したりしている。子どもたちには自宅の勉強部屋代わりに使ってもらえれば」と笑顔を見せる。

 授業料や入塾についてはホームページで確認できる。

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