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熊谷産トウモロコシ食べ比べイベント 暑さを産地の強みに、プロジェクト始動

スマートシティへの取り組みとして農業のDX化を目指す「データを活用した先導的農業チャレンジ事業~暑さを活かした夏のとうもろこし価値創造プロジェクト~」、第一弾

スマートシティへの取り組みとして農業のDX化を目指す「データを活用した先導的農業チャレンジ事業~暑さを活かした夏のとうもろこし価値創造プロジェクト~」、第一弾

 熊谷産トウモロコシの食べ比べイベントが7月1日、八木橋百貨店地下食品売場で始まった。

トウモロコシを3種類用意し、「生」「蒸し」「焼き」の3通りの方法でそれぞれの好みをシールで投票してもらう

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 熊谷市と「稼げる農業を個人単位から産地単位へ」をテーマに産地再生事業を展開する「INGEN」が、市内生産者と連携して行うトウモロコシの価値創造プロジェクトの一環。暑いまち熊谷の気温と日照条件を生かして、「暑さを産地の強みに変える」発想で、熊谷ならではの農産物作りに取り組むという。

 初日は熊谷産のトウモロコシを3種類用意し、買い物客に「生」「蒸し」「焼き」の3通りの方法で食べ比べてもらった。品種による先入観を持たないよう品種名は伏せた状態で、名前を「太陽」「日和」「陽向」と付けて、それぞれの好みを投票してもらい、「熊谷ならではの食べ方」と「品種ごとの特徴」を探った。この日は、通行客約106人のうち35人が試食、20組が購入したほか、タイムセールには7組が購入した。

 投票結果は、品種ごとに支持される食べ方が異なる傾向。全体として「焼き」への評価が高く、「粒の感じが違う」「焼くと甘いというか、味がある」と食感とうまみが評価された。生食は「甘い」「シャキシャキ」といった声が多く聞かれ、生で食べた経験のない来場者にとって「初めての食体験」として購入にもつながった。

 熊谷市産業振興部農業政策課の原田智宏副参事は「熊谷の夏の気候に適応した品種と食べ方をデータで検証することで、市内産トウモロコシの価値を見える化し、将来的には『熊谷のトウモロコシだから買う』と選ばれるブランドにしたい」と話し、今回の取り組みを市内生産者と連携した新しい産地づくりの一歩と位置付ける。

 食べ比べイベントは収穫期の毎週水曜・金曜・土曜に開催。7月第1週のみ4日、5日の土曜・日曜に行う。開催時間は10時~18時30分(売り切れ次第終了)。

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