NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26でプレーオフトーナメント3位となった埼玉パナソニックワイルドナイツが6月22日、小林哲也熊谷市長を表敬訪問した。
熊谷市役所を訪れたのは、埼玉パナソニックワイルドナイツ所属の長田智希選手、木原優作選手で、粟屋悟ゼネラルマネジャー(GM)も出席した。
リーグ戦2位の成績でプレーオフに臨み、準決勝では力闘を繰り広げながらも力及ばず、3位決定戦で勝ち切って最終順位3位となったシーズンを報告。粟屋GMは「熊谷の皆さまにも多く足を運んでいただいた中で、期待に応え切れなかった部分もあるが、その悔しさを来シーズンにぶつけたい」と話した。
先月のホーム最終戦には、リーグワン開幕以来過去最多の1万9244人が熊谷ラグビー場に詰めかけた。粟屋GMは「毎試合2万人を目指したい。熊谷にはそれだけのポテンシャルがある」とし、会場周辺の駐車場や輸送交通など、課題改善に向け埼玉県や熊谷市と連携してより多くのファンが集まりやすい環境づくりを進めたいと協力を呼びかける。
長田選手は、けが人が多い状況でも試合に出られなかった若手選手が力を伸ばしている点を今季の成果として挙げ、「一人一人がレベルアップしていて、来季はもっと層の厚いチームになる。自分自身も勝負どころでチームを前に進められる選手になりたい」と決意を示した。今季チームが掲げたテーマの一つ「アタック・ザ・モーメント」を挙げ、準決勝終盤の追い上げを振り返りながら、「追い込まれた瞬間にスイッチが入るのではなく、80分間を通してチャンスの瞬間にしっかりアタックし続けることが大事」とも。
木原選手は、リーグ戦では良い内容の試合が多かった一方で、自分たちが勝てる試合を落としてしまったという悔しさが残っていると吐露し、「ラグビーから少し離れるこの期間にじっくり考えたい」と課題意識を話した。
小林市長は「熊谷は、ワイルドナイツの試合を間近で見られるいい環境があり、地元にも好影響を与えている。地域の小中高生にとって、彼らが自分のことのようにわくわくできる夢や目標の存在になってほしい。私自身も毎回の観戦を心から楽しんでいる。チームの今後の活躍へも熱いエールを送りたい」と話す。