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埼玉で19年ぶりのイチゴ新品種 熊谷の観光農園で店頭販売

新品種を手に代表の嶋村さん

新品種を手に代表の嶋村さん

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 熊谷市のイチゴ狩り観光農園「嶋村屋 熊谷いちご園」(熊谷市太井、TEL 048-526-3915)で2017年1月から、埼玉県オリジナル品種のイチゴ販売が始まった。

埼玉のイチゴ新品種「埼園い1号」と「埼園い3号」

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 県農業技術研究センター(熊谷市)が19年ぶりに開発した新品種で、「埼園い1号」と「埼園い3号」の2品種。愛称は今後、埼玉県が公募を予定している。

 同園代表の嶋村正樹さんは「どちらもきれいな円すい型で糖度も高く、一度食べたらリピーターになってしまう」と話す。

 まだ収穫量が安定しないため店頭に並ぶ日は少なく、イチゴ狩りでは提供しない。

 今後はブランド力強化を図るとともに、「遠方の方にも食べてもらえるよう、通販にも力を入れていきたい」という。

 営業時間は10時~16時(イチゴ狩りは15時受付終了)。食べごろのイチゴがないときは休園。イチゴの生産、販売は5月末まで。

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