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羽生に「移動スーパー まるたけ」 買い物をサポート、コミュニティー作りも

移動販売車の前で。買い物客とサポートするスタッフ

移動販売車の前で。買い物客とサポートするスタッフ

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 地域を巡回する移動販売(移動スーパー)営業が1月18日、羽生市内で始まった。

笑顔の買い物客。買い物だけでなくコミュニティー作りの一役も担う

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 「近くに店がない」「交通手段が限られる」など買い物に困っている地域の人たちに移動販売車で買い物する場を提供する。羽生市と市社会福祉協議会がスーパーマーケット「丸武」(上尾市)と連携し「移動スーパー まるたけ」として市内を巡回する。

 販売日は毎月第1・第3の水曜と木曜(4月以降は毎週)に地区の公民館や集会所、神社、寺院の駐車場など合計26カ所を巡回する。軽トラックを改造した特別車両に野菜や果物、牛乳やハム、ソーセージ、刺し身などの生鮮食品、弁当、総菜類、パン、日用品など約350~400アイテムをそろえる。

 同社会福祉協議会の小菅芳和事務局長によると、場所によっては小売店やコンビニがなく、近くのスーパーマーケットまで車で15分以上かかる地区もあるという。「車で買い物に行ける人はいいが、免許を返納した人や一人暮らしのお年寄りも多い。以前から買い物に困っているという声が寄せられていた」と話す。2年前から移動販売の試験的な取り組みを行い市場調査、車両購入費の一部に市民からの寄付を募るなど導入に向けて準備してきた。「移動スーパーで少しでも日常の買い物が楽になれば」と期待を寄せる。

 この日、販売1カ所目となった村君公民館駐車場では、カゴを抱えながら商品を選び、手に取ったりスタッフに渡したりする近隣住民の姿が見られた。近所に住んでいるという80代女性3人組は「助かる。車に乗れないからいつも誰かに頼んでいた。お弁当もあってうれしい」「卵とか牛乳とかパンとか、毎日使うものがありがたい」「コロナで近所の人と話しするのも久しぶり」と笑顔を見せていた。買い物をサポートしていた「まるたけ」騎西店の江尻庸平店長は「お客さまの声を大切にしながら商品をそろえ、和気あいあいとした買い物の場を作ると共に地域のコミュニティー作りの一役を担えるようスタッフ一同取り組んでいく」と意気込む。

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